【新つみたてNISA】リスクはある?堅実派ママがつみたてNISAを激推しする理由

はじめに:新つみたてNISAについて

新しくなった積立NISA

まずはじめに、つみたてNISAとは2018年1月からスタートした「少額投資非課税制度」で、2023年末までは以下の制限が設けられていました。

  • 年間40万円までの投資
  • 非課税期間は最大20年
  • 通常NISAとの併用不可

それが2024年にリニューアルされた新NISA制度では、このように変更されパワーアップしました✨

  • 年間120万円までの投資
  • 非課税期間は無期限
  • 通常NISAとの併用

旧つみたてNISAから利用していた方は分かると思いますが、資産運用の幅も広がり格段にパワーアップして、よりお得な制度になりました。

つまり、この制度を使わない手はない!ということです🤨

では次に、このつみたてNISAの投資対象である投資信託とは、一体どのような金融商品なのかを一緒に勉強していきましょう☝️

投資信託の仕組み

[memo title=”投資信託とは?”]投資家から集めたお金を一つの大きな資金として、運用のプロが国内外の株式や債券に分散投資し、そこであげた収益を保有率に応じて投資家に分配するという投資商品。[/memo] [say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]ん〜分かったような、分からんような・・・[/say]

簡単にいうと、

✅私たち素人からちょっとずつ集めた投資金を、

✅プロが一括して運用し、

✅利益が出れば、投資した額に応じて還元してくれる。

という仕組みの金融商品です。

つまり、投資家である私たちは「どの株式を選び、どのタイミングで売り買いするか」ということにはノータッチなのです。

そう!私たちはほぼやることがないんです(笑)

そのため、投資信託は初めての投資に向いていると言われているんですね☝️

そんな中、私たちが唯一「決める」のは?

そんなプロに任せっきりでOKな投資信託ですが、一つだけ私たちが決めなければならないことがあります。

それが、”ファンド=投資先”です。

投資信託のは株式投資と違って、

✅1つの会社に投資するのではなく、

✅何百もの会社に分散投資をします。

そこで私たちが決めるのは、

👤日本の株のみに投資したい

👤いや、いろんな国の株式に投資してみたい

というような”投資先のジャンル”です。

こうして、投資するファンドが決まったら、あとは積立の設定をして基本はほったらかしでOK!

毎日家事や育児に忙しいママにとってもおすすめの投資方法です✨

知ってる?!失敗しない投資の三原則

投資には、投資をしている人なら絶対に知っている・実践している「投資の三原則」というものがあります。

まずは、その三原則をしっかり理解して覚えておきましょう☝️(投資信託を激推しする理由がわかります!!)

三原則①長期で運用する

まずはじめに、基本的に投資は長期で運用すればするほど、損をする確率が低くなります。

理由は、株や投資信託を長く保有することで、より大きな複利効果が得られるためです。

[memo title=”複利効果とは”]株や投資信託の運用で得た利益を再投資することで、利益が利益を生んで、雪だるま式にお金がふくらんでいく仕組みのこと。[/memo]

投資信託の場合、年利5%の金融商品を運用している場合、約10年でリターンとリスクの比率が逆転する計算になるそうです。

この計算結果から、年利5%前後のファンドに投資する場合、つみたて期間は最低でも10年を想定しておくべきだと言えます。

もちろん入り用がなければ、20年・30年と保有する方が利益は膨らみリスクも少なくなります。

三原則②積立で投資をする

投資の三原則の2つ目は、積立で投資をすることです。

例えば、

✅一括で100万円を投資するのと、

✅100万円を8万円ずつ毎月分散して投資をするの

ではどちらがリスクを軽減できると思いますか。

一括で100万円を投資したタイミングが年間で一番底値であれば、それに越したことはありません。

しかし、プロの投資家でもそのタイミングを見分けるのは至難の業。

そこで、高値つかみのリスクを避けるために有効なのが、つみたて投資なのです。

毎月同じ額だけ投資をすることで、買値を平均化し、リスクを軽減することができます。

三原則③投資先を分散する

投資の三原則の3つ目は、投資先の分散です。

これも考え方は三原則②と同じで、

✅A社に一括100万円投資するのと、

✅分野の違うA社・B社・C社に33万円ずつ投資するの

ではどちらがよりリスクを軽減できるかという話です。

A社の株が跳ね上がれば、当然前者の方が利益は大きいです。

しかし、一方でA社の株が暴落した時はどうでしょう。

前者は確実に損失を出しますが、後者はまだB・C社で損失を補填できる可能性があります。

これが分散投資におけるリスク管理です。

投資信託は、この分散投資という点で、かなり優れた性質を持っています。

1つのファンドを選ぶだけで、数百への会社、数カ国へ分散投資できるからです。

堅実派ママが新つみたてNISAを激推しする理由

投資三原則をしっかり遵守

つみたてNISAは、先に説明した投資三原則をしっかり抑えた投資の中でもリスクの低い優良物件です✨

まず、積立という性質上、長期投資と時間分散はお手のもの。

さらに、投資対象である投資信託は、一つのファンドを選ぶだけで自ずと分散投資ができるようになっています。

これが、私がつみたてNISAを激推しする最大の理由です✨

もちろん、つみたてNISAならどんな運用をしてもリスクが低いというわけではありません。

投資の三原則を無視して、高利回りのファンドを短期間で解約するなどすれば、つみたてNISAでも損失を出す可能性は非常に高くなるでしょう。

投資を始める際は、まず投資の仕組みや原則をしっかりと理解した上で始めましょう☝️

非課税な上に無期限

つみたてNISAは、2024年から正式には「NISAのつみたて投資枠」という名称に変更になりました。

そして、この新しいNISAの魅力は、なんといっても非課税期間が無期限になったこと👏

もちろん、運用期間中だけではなく解約時の利益にも税金はかかりません。

通常、投資で利益を出した場合、約20%の税金が課税されます。

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]20%ってかなりデカいよね・・・頑張って10万円利益を出しても8万円になっちゃうってことだもん。[/say]

しかし、これが新NISA制度を使うと無期限で非課税になるのです🤩

何度聞いても素晴らしい改正ですよね!

始めるのも管理するのも簡単

私がつみたてNISAを激推しする最後の理由は、始めるのも、始めた後の管理も簡単だからです。

私は実際につみたてNISAを初めて約6年経ちますが、基本的にほったらかしで何もすることはないので、2,3ヶ月に一回調子はどうかな〜と経過をチェックする程度です。

チェックしたところで、例えば評価額がガクンと下がっていれば、一応ネットやYouTubeで同じ銘柄を持っている人の意見を確認します。(ちなみに6年間でガクンと下がったのは、コロナとロシア戦争勃発の時期のみでした。)

でも、大体の人がそのまま保持することをオススメしているし、実際世界を震わせる大恐慌があった後も、株価はきっちり持ち直しました。

さすが運用プロに任せてるだけあります✨

つみたてNISAは、始めるのもとても簡単なので、

早速やってみたい!という方は是非こちらの記事を参考にしてみてください👇

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まとめ

今回のブログは、何事も損はしたくない堅実派のママが家族や友人にも激推ししている、新つみたてNISAの魅力についてお話ししました。

投資と聞くと、なんだか損しそうで怖い・危ないみたいなイメージがありますよね。(私もありました!)

でも、ここ最近では「NISA制度」の普及により国民の金融リテラシーも上がり、投資へのマイナスイメージもかなり払拭されてきたのではないかと思います。

投資は、

✅ギャンブルのように派手に掛けてがっつり儲ける時代から、

✅なるべくリスクを抑えて、コツコツ少しずつ増やす時代になってきた

のではないかなと思います。

日々忙しい子育て世代の方でも、少し知識を持つだけで誰でも簡単に始められるのが、「新つみたてNISA」。

ぜひ、皆さんも子供に残したいお金や老後の資産形成の一環として「新つみたてNISA」を検討してみてくださいね✨

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