もう遊ばないの?!子供は飽き性
せっかく高いお金を出して買ったおもちゃなのに、
「意外と子供にハマらなかった」
「最初はよく遊んでたけど、すぐに飽きられた」
という経験、皆さんありますよね?
子供は集中するときはすごい集中力で遊びますが、飽きるのも早い。
飽きたらすぐ次の新しいおもちゃを買うのではなく、持っているおもちゃで、なるべく長く楽しく遊んで欲しいものです。
そこで、今回は子供たちが一度飽きてしまったおもちゃを復活させる方法を教えます!
飽きたおもちゃを復活させる方法4選
![](https://i1.wp.com/irielife.jp/wp-content/uploads/2022/08/george-bakos-Uhhuqk_06_c-unsplash-1.jpg?fit=680%2C454&ssl=1)
1.隠す
子供がおもちゃに飽きてきたなと思ったら、一度どこかに隠してみましょう。
もちろん子供がそのおもちゃを探していたら出しますが、しばらく忘れているようであれば、1〜2ヶ月後にまるで新しいプレゼントのように渡してみてください。
100均などで包装紙やリボンを買って、包装を開けるところからさせてあげると子供たちもより喜ぶでしょう。
特に型ハメやパズルなどの知育系玩具は、一度攻略してしまうと飽きてしまうことが多いですが、この方法を使えば何度か復活できます。
2.違う使い方をする
おもちゃを本来の遊び方とは違った方法で使うと、子供はもう一度興味を示すことがあります。
この方法は、実は子供たちが自発的にしていることも多いです。
子供が遊んでいるときに、「そういう遊び方のおもちゃじゃないんだけどな。」ということが結構ありませんか?
これと同じように、おもちゃに飽きてきたかなと思ったら、大人が新しい遊び方を考えて提示してみると良いでしょう。
例えば、一番簡単なのは、オモチャをお風呂や砂場に持っていくことです。
普段家の中で使っているものを違う場所で使わせてあげるだけでも、子供たちは喜んでくれます。
飽きてきたおもちゃを使って子供たち自身に「新しい遊び方」を考えさせるのは、自由な発想を伸ばすことにもつながるので、とてもオススメの方法です。
3.入れ物を変える
おもちゃの入れ物を変えるというのは、一番簡単で意外と効果の高い方法です。
遊ばなくなったブロックや、おままごとセットの野菜などを片付ける入れ物を変えてみましょう。
好きなキャラクターの箱だったり、子供が自分で開け閉めできる年齢にあったボックスを選ぶのがポイントです。
飽きてしまったおもちゃも、入れ物を変えるだけで、子供の目から見るとそのおもちゃの印象はガラリと変わります。
たったこれだけで、もう一度遊んでくれるようになるのでぜひ試してみてください。
4.置き場所を変える
いつもの場所ではなく、家の中の意外なところに置いておくと、いつもはスルーされるおもちゃもまた興味を持って遊んでくれることがあります。
例えば、普段はおもちゃ部屋やリビングのおもちゃコーナーに置いてあるものを、廊下の空いているスペースに配置してみたり、脱衣所に置いてみたり。
実はこの作戦、後追い対策にも使えるんです。
まず、普段遊んでいないおもちゃをトイレや脱衣所に配置しておきます。
ママの後を追ってきた子どもは「あれ?こんなところにおもちゃがある!」と不意におもちゃに興味を持ち遊び始め、その間にママは身支度や家事をパパッと済ませることができるのです。
飽きて使われなくなったおもちゃも、こういう形でもう一度活躍させることができますよ。
おもちゃを長く使うメリットとは?
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物を大切にする心を育む
おもちゃを長く使うことは、物を大切にする心を育むのに役立ちます。
飽きてしまったからすぐに捨てる、新しいおもちゃを買うのではなく、長く使ってもらえるように大人が工夫をすることで、子供にもそのおもちゃに対する愛着心が湧いてきます。
幼少期の頃に、物を大切にすることを学んでいると、その後の成長や人格形成にもとても良い影響を与えます。
お気に入りのぬいぐるみやミニカーを大人になってから発見すると、当時を思い出して懐かしい気持ちになり、良い思い出になりますよね。
工夫する力が身につく
例えば、飽きてしまったおもちゃで、他にどんな遊びをしようかと考える。
壊れてしまったおもちゃを、どうやったらもう一度使えるか考える。
おもちゃを長く使っていると、こういった工夫をする力が自然と身につきます。
工夫をする力、考える力というのは将来いろんな場面で役立つのではないかと思います。
サスティナブル&経済的
おもちゃを長く使うことは、教育的な観点からではなく、経済的にも環境的にも良いと言えます。
すぐに新しいおもちゃばかりを買わないことは、節約に直接的につながりますし、おもちゃの多くはプラスティックでできているので、すぐに捨てずに長く使うことは地球環境を守ることに貢献します。
私一人がそんな小さなことを気をつけても・・・と思うかもしれませんが、一人一人の小さな積み重ねが大切だと思います。
まとめ
今回紹介した「おもちゃを飽きさせない方法」はどれも簡単でほとんどお金もかからない方法ばかりです。
「これもう遊ばないし、捨てようかな」と思っているおもちゃがあれば、ぜひ試してみてください。
しばらく眠っていたおもちゃが、もう一度復活するかもしれませんよ!
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