ママのアンガーマネジメント「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」読んでみた感想

アンガーマネジメント本を読んでみようと思ったきっかけ


娘の「ママ怒ってない?」「ママ笑って」の言葉に猛反省

イヤイヤ期に磨きがかかった2歳の娘と、下の子の夜泣き対応が重なり、ついイライラしてしまう日々。

そのイライラは、自然といつも言うことを聞かない長女に向いてしまっていました。

そんなある日、怒っているつもりはなかったのですが、夕飯時で忙しく「ご飯だからお片付けして」の口調が少しキツくなってしまったときに、長女から「ママ怒ってない?」「ママ笑って」と言われ、ハッと我に返る瞬間がありました。

たった2歳の娘に、私はこんなに悲しいセリフを言わせてしまったと、その夜に猛反省・・・。

けれども、日常の忙しさや子供のイヤイヤ期、夜泣きなんてものは、すぐに改善できるものではありません。

イライラの原因を取り除くことができないのであれば、唯一変えることができるのは自分の怒りやイライラに対する付き合い方。

そう思った私は、約30年間の人生で初めてアンガーマネジメントというものを勉強してみることにしました。

アンガーマネジメントなんて本当に効果あるの?!

しかし、そうは言ったものの、私はこの本を読む前まで「本当にアンガーマネジメントなんて効果あるの?」とかなり疑っていました。

「元々短期な人はそう簡単には変わらない」とか、「6秒で怒りは過ぎ去るっていうけど、その6秒の間にまた子供がムカつくこと起こすんだよ!」とか、アンガーマネジメントに対してかなり否定的な見方をしていました。

でも、この一冊を読み終える頃には、そんなアンガーマネジメントに対する否定的な意見はどこかに消えてしまい、何度も共感し、頷き、学び、最後にはちょっと泣けちゃうくらいスッと私の心に入ってきました。

アンガーマネジメントの効果については、次の章で本の内容を紹介した後、ブログの最後にお話ししています。

私と同じく子育てに奮闘中のママさんたちに是非一度手にとって欲しい一冊です。

篠 真希さん著書「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」の概要

「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」は全部で5章から構成されています。

ここでは、各章の簡単な目次(学べること)と私が納得させられた・勉強になったなど、みなさんに一番注目してもらいたいと思うポイントを紹介して行きたいと思います。

もちろんこの1冊を通して、そういった瞬間は何度もあったのですが、(終始ふむふむと頷きながら読んでいた気がします)このブログ内では各章1つに絞って最も感銘を受けたポイントをお話ししよう思います。

※章のタイトルは著書よりそのまま引用しています。


第一章:こんなに自分が怒りっぽいとは思わなかった

この章で学べること

  • みんな同じ!怒りは当たり前の感情
  • アンガーマネジメントとは?

注目ポイント

この章を読むときの注目ポイントは、「親子関係は絶対に修復可能だ」ということです。

怒ったときについ子供にひどいことを言ってしまった、怒りすぎて常に自分の顔色を伺う子になってしまったなど、この作者の元には子育てに奮闘するママたちから色々な相談が届くそうです。

子供にひどいことを言ってしまった日は、「なんてこと言ってしまったんだ、もう取り返しがつかない」なんて落ち込んでしまうものです。

実際に私も娘から「ママ怒ってない?笑って」と言われた日は、こんなに小さな子供の心に傷をつけてしまったのではないかと、とても落ち込みました。

しかし、この本の作者は、子供がいくつになっても親子の関係は絶対に修復できると言い切っています。

その言葉が、私にはとても力強く心に響き、育児に対してもう一度前向きな気持ちを与えてくれました。

第二章:まずは知っておきたい「怒り」の正体

この章で学べること

  • 怒りっぽいのは短気だからではなく、余裕がないから
  • 怒りの正体とは?
  • 怒れば怒るほど、怒りやすくなる

注目ポイント

この章を読むときの注目ポイントは、「怒鳴ることは癖になり、怒るほどに怒りやすくなる」ということです。

まず、この章では怒りはどのようにして発生するのか、そしてその裏側にはどんな感情が渦巻いているのかを知ることができます。

怒りは、疲れやストレス、焦りなどのネガティブ感情が溜まっていくことで発生します。

そして、それが溜まりに溜まると怒りは大爆発を起こし、つい子供に大声で怒鳴ってしまうことがあります。

この怒鳴るという行為は、実は溜まったストレスを手っ取り早く手放すには効果的な方法だそうです。

ですが、怒鳴った後の後味の悪さ・自己嫌悪はとても不快なものですし、怒鳴ることは癖になり、怒れば怒るほどに人は怒りやすくなるもの。

同じような経験をしたことのあるママは多いのではないでしょうか。

この悪循環を断ち切るためにはまず、怒りが爆発しそうになったときに怒鳴るに変わる行為を見つけることが大事だと作者は話しています。

例えば深呼吸をしたり、一度その場を離れるなどの行為が効果的だそうです。

第三章:イライラ・怒りをコントロールする方法

この章で学べること

  • 子供へのイライラを減らす具体的な方法
  • 怒りが爆発しそうになったときの4つの対処法
  • 怒りを普段から軽減する、コントロールする方法

注目ポイント

この章を読むときの注目ポイントは、私たちはよく子供を叱るときに「自分の妄想や理想をくっつけて怒ってしまっている」ということです。

例えば、子供が出されたご飯を食べないという事実に、「せっかく時間をかけて作ったから食べて欲しい」とか「これ好きだと思ったのに」とか「好き嫌いせずになんでも食べて欲しい」という自分の妄想や理想を乗っけてしまうことで、食べない子供に対して必要以上に怒ってしまっているのです。

この自分の妄想や理想子供がご飯を食べないという事実を切り離して考えることができれば、子供に対するイライラは、ほとんどの場合軽減できるのです。

そしてこれを実践するために大切なのが、なるべく子供の今にだけ目を向けること。

“またか”と「過去の不満」を今にのせるからイライラは倍増。

さらに、”この子の将来のために良くない”と「未来への不安」までのせると、怒りは爆発してしまいます。

でも今にだけ目を向けてみると、その怒りは実は大したことないことが多いのかもしれません。

第四章:子供の心にしっかり届く叱り方

この章で学べること

  • 怒ることと叱ることの違い
  • 子供に伝わりやすい叱り方とNGな叱り方
  • 幼少期に形成される子供の自己肯定感について

注目ポイント

この章を読むときの注目ポイントは、「子供を叱るときは言うことを1つに絞る」ということです。

私は子供を叱るとき、「この前も」「あの時も」と過去の話を持ち出して、ついついあれこれ叱ってしまいます。

でも、これはかなり逆効果で、子供側からすると結局何を注意されているのか分からなくなってしまうらしいのです。

子供を叱るときは、「10言えば8くらい分かるだろう」ではなく「1言って1をキッチリ伝える」のが効果的だということをこの本で勉強させられました。

ちなみにこの章で紹介されているNGな叱り方、例えば「なんでやらないの?」とか「いつも〇〇しない」など。

私、めちゃめっちゃしてました(反省)

この叱り方がダメな理由は本編でどうぞ!

第五章:アンガーマネジメントで親子でハッピーに

この章で学べること

  • 子供は親の一部ではないということ
  • 子育てママの自信を回復する方法
  • 幼少期からのアンガーマネジメント

注目ポイント

この章を読むときの注目ポイントは、「怒りも大切な感情である」ということです。

楽しい嬉しいなどのポジティブな感情と同じく、怒りや悲しみも私たち人間にとっては必要な感情です。

子供の頃から、怒りや悲しみを表に出さず我慢したまま大人になってしまうと・・・?

  • 自己否定やネガティブな感情を感じてしまう
  • 自分に強い嫌悪感を抱くようになってしまう

可能性があるそうです。

なので、私たちは子供に「怒りを感じること・怒りを表現することは決して悪ではない」ということをきちんと教えなければなりません。

また怒りも大事な感情だということを理解しておけば、日々の生活の中で、何かがうまくいかずに怒って泣いている子供にも、理由はないけどグズグズしている子供にも、少しばかり優しくなれるのではないかなと思いました。

【感想】「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」を読んでみて

逆に怒ってもいいんだと思えた

はじめは、怒らない穏やかなママになりたいと思って手にとったアンガーマネジメントの本。

しかし、この本を読み終えて感じたのは逆に「怒ってもいいんだ」と言うこと。

公園や保育園で見かける穏やかで優しそうなママだって、きっと家の中では子供にブチギレすることもある。

怒りっぽいのは自分だけではないし、子供を怒るのは、子供が憎いからではなく「きちんと育てたい」という責任感からです。

だから、子供を怒ることは悪ではないし、自分を責めることではないのだと思えました。

そして不思議とそう思うだけで、心がスッと軽くなり子供に優しくなれる瞬間が増えた気がします。

怒らないではなく、上手に怒る

この本を読んで、別に怒ってもいいんだと思えたと同時に、自分の怒り方や伝え方に問題があったことに気付かされました。

これは私の中でとても大きな収穫で、最近はこの本の中で紹介されている子供に伝わる上手な叱り方を実践できるように心がけています。

例えば、

  • 叱るときに過去の話を持ち出してあれこれ言わない。
  • たった1つ、一番して欲しくない・してはダメなことを伝える。

ということです。

今もついつい「こないだも〜」とか「前も言ったけど〜」とか言ってしまいますが、その度にいかんいかんとこの本のことを思い出して、「とにかくこれだけはしないで!」と簡潔に話をするようにしています。

すると、いとも簡単にいうことを聞くことがあるのです。(もちろん毎回ではありません、なんせイヤイヤ期なので・・・)

私があれこれ言わないおかげで、娘のグズグズタイムや反抗的な時間も短くなるし、私の労力もかなり軽減されて一石二鳥だなと感じています。

正直、アンガーマネジメントの効果ある?

まず、アンガーマネジメントとは怒らないようにすることではなく、怒りをコントロールすることです。

子育て中のママの日常で考えてみると、

  • つい子供に怒鳴ってしまいそうになったときに、ちょっと待てよと6秒数えてみる
  • 子供を叱るときに、あれもこれもたくさん言ってしまわないように気を付ける
  • 私イライラしてるなと思ったら、ちょっと手を休めてコーヒータイムにしてみる

などなど。

この本を読んで、次の日から怒りをすぐにコントロールできるようになったかといえば、もちろん答えはNOです。

頭では分っていても、やはりその瞬間に余裕がなければ、この本で学んだアンガーマネジメントの方法を実践することはできません。

でも、子供を叱っている最中やイライラしたときに、ふと本の中の一文が頭に浮かんできて、イライラや怒りが緩まる瞬間は何度も体験しました。

こういう些細な積み重ねが、時間をかけてアンガーマネジメントの習得につながるのではないかと私は思っています。

「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」どこで買える?安いのは?

本体価格は本屋さん、Amazon、楽天も同じ

「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」は、本体価格税込1430円で販売されています。

本体価格は、本屋さん、アマゾン、楽天どこで購入しても同じでした。

ただし、アマゾンや楽天などの通販サイトで購入する場合、ショップによっては送料が発生することもあるので注意が必要です。

Kindle Unlimited会員は無料?!

なんと、AmazonのKindle Unlimitedに加入している方は、「子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本」を無料で購読することができます。

会員でない場合も、紙媒体でなくてもOKという方はKindleで購入して読むと税込1287円と少し安いです。

〜最後に〜

私はこの本を読むまで、アンガーマネジメントとは怒りを感じなくする、抑えつけるものだと思っていました。

でも、それは全く間違った見解で、逆にしてはいけないことでした。

アンガーマネジメントとは、自分の怒りを受け入れうまく付き合うこと。

そして、それは自分を大切にすることに繋がるのだと感じました。

慣れない子育てと家事や仕事に追われ、つい子供を必要以上に怒ってしまい自己嫌悪に陥ってしまう・・・。

そんな頑張り屋さんのママさんたちに、ぜひ一度手にとって欲しい本だと思いました。

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