おもちゃから学ぶ|こどもに「物を大切にすること」を教える方法4選

幼稚園(4~6歳)

えっ!もう遊ばないの?!子供は飽き性・・・

せっかく高いお金を出して買ったおもちゃなのに、

「意外と子供にハマらなかった」

「最初はよく遊んでたけど、すぐに飽きられた」

という経験、皆さんありますよね?

子供は集中するときはすごい集中力で遊びますが、なんせ飽きるのも早い😅

飽きたらすぐ次の新しいおもちゃを買うのではなく、

「持っているおもちゃでより長く楽しく遊んでほしい!」というのが私たち親の願いです。

これは、もちろん

✅勿体無いからもっと遊んでほしい😅という気持ちもあるし、

✅物を大切にすることを教えるチャンスでもあります。

そこで、今回は子供たちが飽きてしまったおもちゃを使って、「物を大切にすること」を教える方法をお話ししようと思います。

飽きたおもちゃを使って「物を大切にすること」を教えよう!

子供 飽きたおもちゃ おもちゃ整理

アイデア1:オモチャかくれんぼで遊びながら教える

子供が飽きてきたオモチャで「オモチャかくれんぼ」をして遊んでみよう!

オモチャかくれんぼとは、

・オモチャを隠して制限時間内に見つけることができたら、捨てない

・制限時間内に見つけることができなかったら、処分する(我が家では、お友達にあげると伝えます)

という遊びです。

子供たちは普段遊んでいないオモチャでも捨てると言われると、それは嫌だ!ということが多いですよね。

もしこの時点で捨てていいよと言われたら、捨てる前に買取査定に出してみましょ☝️

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リサイクルも「物を大切にする」一つの方法です✨

ところで、この「オモチャかくれんぼ」の良い所は、

✅子供がゲーム感覚で楽しんでやってくれる

✅自分で見つけ出したことで、そのオモチャに対して愛着が湧くこと

です。

制限時間内に見つけられなかった場合、その場では子供がグズグズ言うと思いますが、そこをグッと我慢して、後日まるで新しいプレゼントのように渡してみてください。

100均の包装紙やリボンを使ってプレゼント仕様にして、子供に開封させてあげるとより喜びますし、今度こそ大切にしようという気持ちになります✨

特に型ハメやパズルなどの知育系玩具は、一度攻略してしまうと飽きてしまうことが多いですが、この方法を使えば何度か復活できるので、ぜひ試してみてください☝️

アイデア2:違う遊び方ができないか考える

飽きて使わなくなったオモチャの新しい遊び方を考えるのも、「物を大切にする」ことを教える良い方法です。

子供達は、家庭内や幼稚園などの集団生活で「ルールを守る」ということを身につけていきます。

これが、遊びにおいても反映されていて、大抵の場合はルールを守りながら(つまり本来の使い方)で遊びます。

しかし、子供というのは、やはり好奇心の塊☝️

違う遊び方してみよっか!本当は違うけど、こんな使い方しても楽しそうじゃない?と問いかけると、パァーっと目を輝かせて、すごく興味を示します。

このおもちゃ最近遊んでないなと思ったら、ぜひに子供達と一緒に新しい遊び方を考えて遊んでみましょう☝️

例えば、オモチャの種類にもよりますが、一番簡単なのはお風呂や砂場に持っていくことですね!

普段家の中で使っているものを、違う場所で使わせてあげるだけでも、子供たちは喜んでくれます。

この方法のいい所は、

✅子供の好奇心を育てる

✅自由な発想ができる

ことです。

私たち大人の頭ではとても思いつかないような、新しいアイデアが飛び出すかもしれませんね✨

アイデア3:お片付けが身に付くモンテ棚を作る

「お片付けを身につける」ことは、すなわち「物を大切にすること」につながります。

お片付けの目的は?

・いつも同じ場所に片付けることで、紛失を避ける

・安全な場所に置くことで、壊れないように(汚れないよう)に保管する

ことであり、つまり自然と物を大切にすることを子供に伝えることができます。

この際思い切っておもちゃ部屋をリニューアルしちゃおう!と思っている方は、やっぱり「お片付けが身に付く」モンテ棚がおすすめ☝️

✏︎モンテ棚とは?

モンテ棚とは、モンテッソーリ教育の考え方を取り入れたオモチャ棚で、特徴は以下の3つ。

✅自分でおもちゃを選んで遊ぶので、棚の高さをお子様の身長に合わせること。

✅おもちゃはいつも決まった位置におくこと。

✅自分でお片付けをするので、細かいもの(片付けにくいもの)は収納ボックスを使う。

こんな素敵なモンテ棚にできたら、子供達もきっとおもちゃを大切にしてくれるはずです✨

アイデア4:もっとお手軽に「収納ケース」で

さすがに、おもちゃ棚まで作るのは大変という方も多いはず。

そんな時は、ただ収納ケースを変えるだけでもOK☝️

✅収納ケースが変わるだけでも、お片付けの意欲が湧く

✅お手軽ですぐに実行できる

のがこのアイデアのいいところ✨

先ほどのお片付け同様、「モノをケースに入れる」ということは、

・無くさないようにする、壊れないように、汚れないようにする

というのが目的で、自然と物を大切にすることを学べます。

収納ケースは見える物なので、ついつい親の趣味でインテリアの邪魔にならないようなデザイン性の高いもの選んでしまいます。

しかし、本当は子供の興味をひくキャラクターの箱だったり、自分で開け閉めできるボックスを選ぶのがオススメです☝️

ちなみにコレ・・・

LEGOの収納なんですが、蓋がレゴ板になっていて、遊びも片付けも同時にできちゃうんです✨

まさしく、遊びながらお片付けも学べる優れものです。

(しかもシンプルだから、私的にはリビングに置いてもいいかな👌)

まとめ

子供 おもちゃ サスティナブル

物を大切にする心は、人格形成に良い影響を与える

一度飽きてしまったオモチャをまた遊べるようにすることは、物を大切にする心を育むのに役立ちます。

飽きてしまったからすぐに捨てる、新しいおもちゃを買うのではなく、長く使ってもらえるように大人が工夫をすることで、子供もそのおもちゃに対して愛着心が湧いてきます。

教育的観点からも、幼少期の頃に「物を大切にすること」を学んでいると、その後の成長や人格形成にもとても良い影響を与えると言われています。

工夫する力が身につく

例えば、今回のように飽きてしまったおもちゃで、他にどんな遊びをしようかと考える。

壊れてしまったおもちゃを、どうやったら治せるか、もう一度使えるかを考える。

物を大切にすることは、こういった工夫をする力を身につけることにも繋がります。

工夫をする力、考える力、問題を解決しようとする力は、きっと将来いろんな場面で子供達を助けてくれると思います✨

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