【保育園デビュー】入園前に絶対卒乳しなきゃダメ?卒乳のために今日からできる5つのこと

卒乳とは?

卒乳とは、赤ちゃんがママのおっぱいを必要としなくなること言います。

母乳のみを卒業することを卒乳という場合もありますし、母乳もミルクも卒業して食事のみで栄養を補うことを指す場合もあります。

※この記事内では、前者の意味で卒乳という言葉を使っています。

今回は、

  • 保育園に入る前に必ず卒乳すべきなのか
  • 卒乳をせずに保育園に通うとどんな問題があるのか
  • 無理なく卒乳に近づくための方法

を中心にお話ししていこうと思います。

保育園入園前に必ず卒乳しなきゃダメ?!

無理に卒乳しなくてもOK

保育園によっては、入園前までになるべく卒乳をするようにとお願いされることがあります。

これは、次の章で詳しくお話ししますが、卒乳せずに入園すると家庭側にも保育園側にもいくつかのデメリットがあるからです。

ただし、お子さんの月齢がまだ低い場合や、母乳をまだ続けたいと思っている場合は、入園前に無理に卒乳する必要はありません。

丈夫な体に育つ、乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを減らせるなど母乳育児にはメリットもたくさんあるので、なるべく長く母乳をあげたいと考えるママも多いと思います。

一方、卒乳したいと思っているママも焦りは禁物。

卒乳は、無理に進めるとママにも赤ちゃんにも大きなストレスがかかってしまいます。

「入園までに間に合わせなければ!」と急ぐ必要はありません。

ママと赤ちゃんにあったスピードでコツコツ卒乳までの準備をしていきましょう。

帰宅後の授乳が大切なスキンシップの時間に

保育園に通い始めても授乳を続けることには、実はメリットもあります。

帰宅後の授乳は、日中離れ離れになっていたママと赤ちゃんの貴重なスキンシップの時間。

慣れない環境でストレスを感じている赤ちゃんの気持ちを安定させてあげることができます。

しかし、保育園側から卒乳を進められたり、入園前に卒乳した方がいいと言われるのには、やはりそれなりの理由(デメリット)があるから。

次の章ではその理由を見ていきましょう。

卒乳せずに保育園に通うデメリットとは?

朝の支度に時間がかかる

卒乳せずに保育園に通うデメリットの1つ目は、朝の支度に時間がかかること。

保育園では、朝ご飯は家でしっかり食べてくるように指導されます。

朝ごはんを食べていないと、午前中の機嫌が悪く朝の活動ができなかったり、午前の睡眠が上手くとれなかったりと、赤ちゃんにとって辛い時間が流れてしまうからです。

基本的に授乳はご飯を食べた後に行うので、朝ご飯+授乳となると支度に倍時間がかかってしまいます。

私が娘の入園前に卒乳をしようと思った理由はこれが一番大きいかもしれません。

上の子は3歳ですが、まだまだ朝のお着替えやご飯には手助けが必要です。(あと、ママおしっこ〜!!の号令も)

上の子の準備をしながら、登園前に授乳となると現実的にかなり厳しいのではと思い、入園までの卒乳を決意しました。

保育園でミルクが飲めない、お昼寝が出来ないなどの問題が発生しやすい

赤ちゃんを育てるには、完全母乳育児・母乳ミルク混合育児・完全ミルク育児と3つの方法があります。

混合育児と完ミ育児の場合、お子さんが保育園でミルクを飲めないという問題は起きにくいですが、完母で赤ちゃんを育てているママさんは入園前にミルクを飲めるように練習をしておく必要があります。

月齢によっては、保育園に預けている日中は、離乳食とお茶(または水)だけでも過ごせるように練習するのも良いでしょう。

保育園では、どうしてもママのおっぱいを飲むことはできません。

ミルクを飲むことができないと、うまくお昼寝ができなかったり、ご機嫌がずっと悪かったりと、赤ちゃん自身が保育園で辛い思いをしなくてはなりません。

入園までに卒乳の必要はありませんが、ミルクを飲めるように練習はしておくべきでしょう。

ママの母乳トラブルが起きやすい

卒乳せずに保育園に通うデメリットは、ママ側にもあります。

お子さんを保育園に預け出して急に授乳の回数が減り間隔が開くことで、乳が張って痛みを感じたり、母乳が漏れてくるという母乳トラブルに見舞われることがあります。

さらには、乳腺炎を引き起こすきっかけになることも・・・。

入園までになるべく授乳回数を減らし、保育園に通うようになったときのスケジュールを想定して生活してみると良いでしょう。

子供のおっぱいへの執着が強くなる

保育園後の授乳は、子供へのご褒美や安心材料になる一方で、子供のおっぱいへの執着心を強めてしまうという面もあります。

おっぱいへの執着心が強くなると、いざ卒乳したいなと思ったときに苦労してしまいます。

例えば、次の子が欲しい・就労時間を伸ばしたいなど、あまり卒乳が遅くなるのは困るなと思っているママは、保育園入園と同時に卒乳することを考えても良いかもしれませんね。

夜泣きがなかなか収まらない

赤ちゃんのお世話で一番ママの体力と精神力を削るのが、「夜泣き」です。

私も上の子の夜泣きには随分と苦しみました・・・。

「卒乳をすると夜泣きがピタッとなくなる」

これ、子育てママなら一度は耳にしたことがあると思います。

上の子の時は本当なの?と半信半疑でしたが、これが本当に卒乳するとピタッと夜泣きがなくなるのです。

※夜泣きにも種類があって、「おっぱいが欲しい〜」という夜泣きはなくなるという意味です。

たまに夢を見ていたり、温度が不快で起きたりすることはありますが、赤ちゃんの夜泣きはほぼおっぱいが原因なので、夜泣きは格段に減るでしょう。

保育園に入園する=仕事に復帰するということなので、働きながらの夜泣き対応なんてかなりキツイですよね。

授乳をしていても夜はしっかり寝てくれる赤ちゃんもたくさんいますので、夜泣きに悩んでいるママは入園を目処に卒乳を考えるのも良いでしょう。

入園前からコツコツ!無理なく卒乳するために効果的な5つのコト

⒈三回食の定着

自然に赤ちゃんの方からミルクや母乳を飲まなくなる条件の1つが、3回の食事で十分な栄養が取れている(赤ちゃんが満足している)ことです。

順調に離乳食が進んでいる場合、3回食が定着するのはおよそ10ヶ月頃です。

この頃には、これまで母乳やミルクがメインだった栄養補給の割合が、離乳食メインに逆転します。

そして、やがて離乳食のみで栄養補給が完了するようになり、卒乳への準備が整っていくという流れになります。

卒乳への第一歩は、三回食の定着と言えるでしょう。

授乳回数を減らす

卒乳への第一歩である、三回食の定着/離乳食のみでの栄養補給を実現するには、同時に授乳回数を減らすことが重要です。

なぜなら、赤ちゃんがおっぱいだけで満ち足りてしまうと、肝心の離乳食が全く進まないからです。

赤ちゃんの食べる量がなかなか増えない時は、いつもより授乳の回数を1回減らすなどして空腹を作ってあげましょう。

また、夜中の頻回授乳も離乳食が進まない一つの要因です。

夜中に必要量以上のおっぱいを飲んでいることで、朝お腹が空いていない=離乳食を食べないという悪循環が生まれてしまっています。

月齢に合わせて必要な回数だけ授乳を行うように心がけましょう。

⒊授乳以外で寝かしつける練習をする

なかなか卒乳できないと悩むママさんのほとんどが、授乳で寝かしつけをしてしまっています。

確かにおっぱいを使えば、赤ちゃんの寝かしつけは簡単です。

しかし、その入眠の仕方に慣れていると、保育園に入ると大変です!!(先生が)

また、授乳で寝かしつけを行うことは夜泣きの誘発にもなっています。

赤ちゃんからすると眠りの浅いレム睡眠の時に、「あれ?ママのおっぱい飲んでたのに。どこいったの〜泣」となって、起きてしまうのです。

授乳以外での寝かしつけをマスターすると、卒乳もかなりスムーズにできますし、園生活にも役立つので色々と試してみてください。

【授乳以外の寝かしつけ方】

  • 抱っこ紐(おんぶが好きな子も多い)
  • バウンサー
  • 耳を触る
  • 背中トントン

⒋夜間授乳をやめる

夜間授乳をやめることができれば、卒乳はもう8割完了したと言っても過言ではありません。

ただ、夜泣きの多い赤ちゃんの夜間授乳をやめるのはとても大変なことです。

夜間の授乳をやめる前に、まずは

  • おっぱいでの寝かしつけをやめること
  • おしゃぶりやお茶を飲む練習をすること

から始めましょう。

また、母乳で育てている場合も、寝る前だけおっぱいではなくミルクに変えることで、長く寝てくれるようになることも多いので試してみましょう。

ことママの余談
うちの上の子は夜泣きがなかなか治らず、10ヶ月頃まで2時間起きくらいに起きてました・・・。産後から一度も睡眠不足を解消できないままの子育てはもう限界寸前!そこで思い切って夜間断乳に挑戦!その時の実体験もブログにしてるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。(結果はいかに??)
生後10ヶ月で夜間断乳に挑戦!その方法と効果は?

⒌自らおっぱいを差し出さない

なかなか卒乳できないママが良くやってしまっているのが、「自らおっぱいを差し出す」ということです。

今までの癖でつい、そろそろおっぱいの時間かなと思ってママの方から授乳をしたり、無意識のうちに授乳の体勢に入ってしまっていることがあります。

私たちのそういう癖が、子供におっぱいを思い出させている=なかなか卒乳できない原因になっている可能性があります。

月齢の低い時は間隔を決めて授乳をしていたママが多いと思いますが、卒乳に向けて準備する場合は「授乳の時間」ではなく、「子供が欲しがったら」が基本です。

また、おっぱいを思い出させないという点では、本格的に卒乳に向かう時期はパパとお風呂に入ることも効果的だと思います。

卒乳はそんなに急がなくてもいい?!

今回の記事では主に卒乳へ向けた準備についてお話をしてきました。

しかし、世界的に見ると日本はかなり子供の乳離が早い国です。

WHOでは2歳まで母乳を与えることを推奨していますし、ママとお子さんの環境さえ整っていれば、長く授乳を続けることは何の問題もありません。

保育園の入園までになんとしても卒乳しなくては!と焦らずに、ママとお子さんのペースで無理なくゆっくりと卒乳に向けて準備していきましょう。

ちなみに我が家の場合は、1歳の誕生日を迎えた翌朝にもうおっぱいはいらんと言わんばかりに、起きてすぐアンパンマンのパンを欲しがり、その後は一度もおっぱいを要求されることはありませんでした。

まき

きっとママのおっぱいより、アンパンマンのパンの方が美味しくなったのね(°▽°)

こんな風に卒乳は突然やってくることもあるので、長い人生で見るとほんの少ししかない授乳の時間をお子さんと一緒に大切に過ごして欲しいなと思います。

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