子供が飽きないおもちゃを選ぶコツ
推しのキャラクターを選ぼう
せっかく結構良い値段のするおもちゃを買ったのに、子供がすぐに飽きてしまった、全然遊んでくれないということは良くありますよね。
そこで今回は、子供がなるべく飽きずに遊んでくれるオモチャの選び方のコツを2つご紹介します。
まず一つ目は、デザイン性が気に入らなくても、その子の「推しのキャラクター」を選ぶということです。
1歳半から2歳頃になると、ほとんどの子供が自分の推しのキャラクターというものを見つけ出しています。
大人からすると、洋服もオモチャもキャラクターものは極力避けたい、、、
他のインテリアを邪魔しない、なるべくシンプルなデザインを選びたいと思いますよね。
しかし、せっかくおもちゃを買っても、まずはファーストインプレッションで子供が気に入ってくれなければ意味がありません。
キャラクターもののいいところは、子供たちが最初におもちゃを見たときの「掴み」が抜群にいいことです。
この掴みが上手くいけば、おもちゃを飽きずに長く使ってくれる可能性も高くなるというわけです。
好みの傾向を分析しておく
2歳に近づき自我が芽生え始めた子供たちには、徐々に好き嫌い、得意なものや不得意なものが出てきます。
電車やブロックは大好きだけど、ぬいぐるみやおままごとには一切興味がない子。
パズルやお絵かきは得意だけど、お外で遊ぶのがあまり得意ではない子。
小さな子供もすでにきちんと個性を持っています。
普段から一緒に遊ぶときは、自分の子供の好みや得手不得手の傾向を分析しておきましょう。
プレゼントにオススメ!2歳が夢中になるおもちゃ5選
現在1歳8ヶ月の娘が、いま夢中になって遊んでいるオモチャをご紹介します。
そして、今回はその中でも「ブームが長い、なかなか飽きない」おもちゃを選びました。
お誕生日やクリスマスプレゼントの参考になればと思います。
ころがスイッチ(ドラえもんビギナー)
大手おもちゃメーカーのバンダイから発売されているころがスイッチシリーズ。
ドラえもん以外にも、ポケモンやウルトラマンのシリーズもありますが、コース内容や種類が最も充実しているのは、ドラえもんシリーズです。
娘が今夢中になっているのは、ころがスイッチドラえもんシリーズのビギナー(初めてセット)です。
対象年齢は3歳からですが、ボールやブロックを口に入れていはいけないことを理解している且つ親と一緒に遊ぶのであれば、年齢対象以下でも十分に楽しめます。
娘は、大人が作ったコースにボールを転がす、ブロックをはめたり外したりする、作ったコースを分解して箱に片付けるなどして遊んでいます。
プログラミング脳だけでなく、手先の運動やお片付けを教えることにも役立つオモチャなのでとてもオススメ。
もう少し大きくなって、コースを自分で組めるようになればもっと楽しめると思います。
- 発売元:バンダイ
- 価格:4,378円(税込)
- 対象年齢:3歳以上
スイスイおえかき
水ペンで専用シートにお絵かきができるオモチャです。
水ペン以外にも、スタンプ3つとスタンプローラーが付いてきます。
このお絵かきシートの良いところは、自分でうまく絵を描くことができなくても存分に楽しめるところです。
まず、専用シートの中にはウサギや魚などの絵がたくさん隠れており、その部分を水ペンでぬると絵が浮き上がってきます。
また付属品を使わなくても、自分の手や足を使って手形を取ってみたり、指で水をパッパとするだけでも色々な色が浮き上がってきて楽しめます。
専用シートは、赤・青・緑・オレンジに4分割されており、周りにはキリンやぞうなどの動物、イチゴやジュースなど食べ物の絵もたくさん。
手先の運動に加え、色や物の名前覚えにも役立つのでとてもおすすめです。
我が家では、雨の日には決まってこのスイスイお絵かきを出して軽く1〜2時間は遊んでいます。
また小さな部品などもなく、子供がお絵かきに集中している間に家事をこなせるのも魅力的です。
- 発売元:パイロットインキ
- 価格:4,378円(税込)
- 対象年齢:1.5歳以上
D-Bike(ディーバイク)
室内で乗ることのできる子供用の自転車。
ペダルはありません。足で蹴って前に進みます。
このバイクはとにかく雨の日や夕方以降の体力消耗に役立っています。
1歳半頃にゲットしたのですが、最初はうまく乗ることができず、何度もこけるので泣いたり怒ったりしていました。
ですが、2〜3ヶ月経つといつの間にか自分で乗り方をマスター。
今では、これに乗って他のおもちゃを取りに行ったり、パパの仕事部屋に遊びに行ったりと乗りこなしています。
私も試しに乗ってみましたが、大人の自転車と同じくバランス感覚が必要なので子供の体幹を鍛えるのにもいいと思います。
- 発売元:アイデス
- 価格:8,250円(税込)
- 対象年齢:1歳〜3歳未満
PLANTOYSジオメトリック
木製のオモチャを製造販売しているプラントイジャパンから発売されているオモチャです。
丸、四角、三角、長方形の四つの形を各土台にはめていく知育玩具。
最初は形を間違えたり、うまくはめられなかったりしますが、やり方マスターするとすごい集中力で何度でも繰り返し遊びます。
4つの形×4つの色を学ぶことができるところも魅力的。
初めは、形と色を別々に覚え、その次は「黄色い丸・青い三角」という風に2つの情報を教える・覚えることができます。
知育玩具としてとても優秀なオモチャだと思います。
- 発売元:プラントイジャパン
- 価格:3,000円前後(楽天価格)
- 対象年齢:2〜3歳
アンパンマンおしゃべり ものしり図鑑セット
これは1歳のお誕生日に友人から頂いたプレゼントなのですが、最近になって特にハマっています。
付属のアンパンマンのペンで、図鑑の中の絵を押すと、その名前とミニ情報を教えてくれます。
たまに、私も知らなかった情報があって一緒に遊んでいて面白いです。
娘は、ペンから聞こえるアンパンマンのテーマ曲に合わせて踊ったり、動物の名前をなんとなく真似して発音してみたりして遊んでいます。
私の友人はこの本のおかげで一気に言葉が増えたと言っていたので、発語の効果も期待できるのではないかと思います。
また、図鑑としての遊び方だけではなく、各ページに散りばめられているキャラクターを探すのも楽しみなようです。
3歳頃になって多くの言葉や会話を理解できるようになると、各ページに乗っているクイズを使って遊ぶのも楽しいと思います。
クイズの形式は、例えばアンパンマンから「鼻の長い動物は?」という出題があり、そのページから答えを探してペンでタッチするというものです。
この図鑑は、動物や乗り物、野菜など様々な物の名前を覚えるのに役立つ他、すごく長く遊べるところが魅力的です。
- 出版先:フレーベル館
- 発売元:セガトイズ
- 価格:10,780 円(税込)
- 対象年齢:1.5歳以上
子供におもちゃを飽きさせない対策
子供は新しいおもちゃや絵本を買っても、すぐに飽きてしまうことが多々ありますよね。
でも高いお金出して買ったおもちゃや知育玩具は、「もっと遊んで〜!」というのが親の本音。
そこで今日は、我が家で実践している「おもちゃを飽きさせない対策」を3つご紹介します。
①飽き始めたら一定期間隠す
子供がおもちゃに飽きてきたなと思ったら、一度どこかに隠してしまいましょう。
本当に興味がなくなっていれば気にも止めないし、遊びたい時があればそのおもちゃがどこに行ったのか探します。
この方法は我が家でもよくしているのですが、隠して1週間くらい経ってから改めてまるで新しいプレゼントのように渡すと、おもちゃへの興味が復活します。
型ハメやパズルなどの知育系玩具は一度攻略してしまうと、飽きてしまうことが多いですが、この方法を使えば何度かは再活躍できます!
本来とは違う遊び方をする
おもちゃを本来の遊び方とは違った方法で使うと、子供はもう一度興味を示します。
これは実は子供が自ら発見していることも多いです。
子供が遊んでいるときに、「そういうおもちゃじゃないんだけどな。」ということ結構ありませんか?
これと同じように、おもちゃに飽きてきたら大人が新しい遊び方を考えて提示してみます。
簡単な方法で言うと、
- オモチャをお風呂やお砂場に持っていく。
- 他のおもちゃとコラボさせてみる。
などです。
このように、何か少しアレンジを加えるだけで子供は喜んでまた遊び出したりします。
3歳くらいになると、このおもちゃで「他にはどうやって遊ぼうかな」ということを子供自身に考えさせるというのも「自由な発想」を学ばせることができていいですね。
入れ物を変える
これは一番簡単かつ意外と効果の高い方法です。
遊ばなくなったブロック、おままごとセットの野菜などを片付ける入れ物を変えてみます。
好きなキャラクターの箱だったり、子供が自分で開け閉めできるケースがオススメです。
飽きてしまったおもちゃをこれに入れ替えるだけで、子供の目から見るとおもちゃの印象はガラッと変わり、もう一度遊んでくれるようになります。
とても簡単な方法なのでぜひ試してみてください。
まとめ
今回は、クリスマスプレゼントやお誕生日にぴったりの長く遊べるおもちゃをご紹介しました。
おもちゃを選ぶとき、私たちはよく対象年齢をチェックしますよね。
誤飲や怪我なのどの危険性がない場合は、少し上の対象年齢を選ぶ方がおもちゃの寿命が長くなっていいと思います。
おもちゃを飽きさせない方法もぜひ試してみてください。
眠っていたおもちゃが復活するかもしれませんよ!
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