妊娠中に起こる肌荒れの原因は?
妊娠中に起こるマイナートラブルの一つである肌荒れの原因は、人によって様々・・・
だからこそ、改善が難しいんですよね。
今回は、妊娠中に肌荒れが起こる原因とそれぞれの対策方法を一つ一つ見ていきましょう。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]自分に当てはまるものをチェックしてみよう![/say] [kanren id=”1128″]ホルモンバランスの崩れ
原因:妊娠中に多く分泌される「プロゲステロン」
妊娠中は「プロゲステロン」という黄体ホルモンが多く分泌されます。
[memo title=”MEMO”]プロゲステロンとは? 妊娠中に子宮内膜の形成を助けたり、おっぱいや骨盤付近への血液供給を増やすという重要な役割を担っているホルモン物質。[/memo]一方でこの黄体ホルモンは、お肌には大敵なんです!!
- シミやそばかすの原因となるメラニンを多く作り出す
- 皮脂の分泌を活発にするため、ニキビ・吹き出物が出来やすくなる
対処法:妊娠5か月頃には分泌量も安定
肌荒れの原因が妊娠に必要なホルモン物質である場合、このホルモン自体をどうにかすることは出来ません。
しかし、このプロゲステロンというホルモンの分泌量は、胎盤が完成する妊娠中期(妊娠5ヶ月頃)には安定してくるので、あまり気にすることはありません。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]ホルモンの分泌が落ち着くのを待つ以外に、出来るスキンケアや対処法はないの?[/say]- 肌荒れを気にしすぎてストレスを溜めない
- シミ、そばかすが出来やすくなっているので、日焼け対策はいつも以上にしっかりと!
ストレス
原因:妊娠中のストレスは多方面から
妊娠中のママは、多方面から様々なストレスを受けています。
- 体調の変化
- 生活環境の変化
- 妊娠出産に対する不安や恐怖
- パートナーへの不満
- 仕事からのストレス
そういった過度なストレスが肌荒れの原因となるケースも。
対処法:周りに気を使いすぎない、ワガママになる
気分や体調が優れない時は、周りに気を使わずしっかり休みましょう。
妊娠中は母子の健康状態が最優先。
ママの精神面も含め、健康であることが一番大事です。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]せめて旦那さんに対しては甘えたり、少しワガママになってみると、ストレスも軽減されるかも![/say]肌の水分不足
原因:つわりによる水分不足や栄養不足
妊娠中に起こる肌荒れの原因の一つとして、肌の水分不足が挙げられます。
妊娠初期のつわりが酷く、水分不足や栄養不足になってしまう妊娠さんに多く見られる肌トラブルの原因です。
対処法:つわりでも水分は積極的に
つわりで水分不足や栄養不足を引き起こしてしまうのに加えて、妊娠中は羊水や胎盤などに多くの水分が必要となります。
意識して普段より多く水分補給をしましょう。
つわりが酷くて水分補給も満足に出来ないという妊娠さんは、自己解決しようとせずに主治医に相談しましょう。
睡眠不足
原因:妊娠中は慢性的な睡眠不足になりやすい
妊娠初期にはつわりや体調不良、後期に入ると足が攣ったり腰痛に悩まされたりで妊婦さんは慢性的な睡眠不足に陥りがちです。
睡眠不足が続くと肌の再生や修復を促進する成長ホルモンの分泌が減少し、肌荒れや肌トラブルを引き起こしてしまいます。
対処法:こまめに睡眠をとろう
仕事が休みの日や時間に余裕がある時は、普段取れていない睡眠不足を解消するためにしっかりと体を休めましょう。
また妊娠後期になると腰痛・頻尿・足が攣ったりなどで夜中に頻繁に起きてしまいます。
クッションを使って寝る体勢を工夫したり、小分けして寝るようにしましょう。
便秘
原因:ホルモンや鉄剤の影響
妊娠中に多く分泌されるプロゲステロンには、胃腸などの消化器官の動きを鈍らせる働きがあり、慢性的な便秘を引き起こします。
また、妊娠中は通常よりも多くの鉄分が必要となるため、産婦人科から鉄剤を処方されることがあります。この鉄剤も便秘の原因に。
便秘により体の中に老廃物が溜まると、肌荒れを引き起こす原因になります。
対処法:バランスの良い食事を
便秘予防、便秘解消に効く食生活5か条をご紹介!
- 1日3食
- 食物繊維を多く取る
- 水分をしっかり取る
- 良質な油を使って調理する
- 発酵食品を補う
私が実践した妊娠中の肌荒れ対策
生活リズムを整える=1日3食
元々朝食を取らない派だった我が家。
しかし妊娠中の肌荒れをきっかけに、しっかりと朝食をとる習慣をつけるようにしました。
- 平日はスープまたはヨーグルト、フルーツなど。
- がっつり朝から料理は土日だけ。
という無理のない朝食プランを実践!
肌荒れ改善だけではなく、便秘予防にも◎
スキンケア用品の見直し
妊娠前に使用していたスキンケア用品のほとんどが韓国製品でした。
韓国製品は美白やアンチエイジングには向いていますが、妊娠中はなるべく刺激の弱いスキンケア用品を使うのがオススメです!
こちらの記事で、実際に私が妊娠してから使っているスキンケア用品を紹介しています。
[kanren id=”1128″]積極的な水分補給
妊娠してから新たに習慣となったのが「水を飲む」ということ。
肌にも良し、便秘にも良し、赤ちゃんにも良し、己の健康にも良し!
元々わざわざ味のない「水を飲む」ってあんまり好きではなかったのですが、飲み始めてみると「もう水なしでは生きられない」!
まとめ
妊娠中の肌荒れって本当にテンション下がりますよね。
私も妊娠中の肌荒れに悩んだ一人なのでよく分かります。
効果には個人差がありますが、まずはあなたの肌荒れの原因をチェックして、生活習慣の見直し・スキンケア用品の見直しをしてみましょう!
[kanren id=”689″]
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