【パパ育】産褥期とは?産後のママを悩ませるストレスを学ぼう

産褥期について知ろう!

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産褥期って何?

産褥期とは、出産後ママの体が妊娠前の状態に戻るまでの期間を指します。

個人差はありますが、一般的には産後6~8週間(およそ2か月)で回復すると言われています。

まき

産褥期のママの体にはどんな体調の変化があるの?

産褥期のマイナートラブルは主に「ホルモンバランスの崩れ」「子宮の戻り」「母乳」の3つ!

変化①ホルモンバランスの崩れ

赤ちゃんが外に出たことで、妊娠によって変化していたホルモンバランスが徐々に妊娠前の状態に戻っていきます。

ホルモンバランスの変化(崩れ)は、体だけではなく心にも大きな影響を及ぼします。

そのため産褥期は特に、産後鬱やベビーブルーを発症しやすいと言われています。

変化②子宮の戻り

妊娠前は50gほどの子宮が、臨月には約20倍の1kg程度まで大きくなると言われています。

出産を終えると、この20倍に膨らんだ子宮がまた50gほどの大きさに戻っていきます。

その過程で排出されるのが、悪露(おろ)と呼ばれるものです。

出産直後から始まり、子宮粘膜の分泌物や不要になった胎膜などが、血液とともに排出されていきます。

出産当日はかなりの出血量がありますが、一週間もすれば生理程度の出血に変わってきます。

その後1か月程度かけて徐々に出血量が減り、完全に悪露が出なくなります。

1か月以上ナプキンを付けて生活するので、デリケートゾーンが痒くなったりかぶれたりして大変なのよね・・・。

まき

変化③母乳

臨月に入ると出産前でも分泌物が少しづつ出てくるママもいますが、産後直ぐに十分な量の母乳が出るわけではありません。

ちなみに出産前は分泌物産後は母乳と呼びます。

赤ちゃんに吸ってもらいながら少しずつ母乳の量が増えていきます。

個人差はありますが、2週間ほどかけてよく見られる真っ白な母乳が分泌されるようになります。

まき

母乳が思うように出なかったり、赤ちゃんが嫌がったり、乳首が裂けて傷になったり・・・。母乳に関するトラブルは色々とあるのよ!

パパに知ってほしい産後のママの4つのストレス

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産褥期に起こる「ホルモンバランスの崩れ」「子宮の戻り」「母乳」の三大トラブル以外にも、ママの体への負担や精神的なストレスはたくさんあります。

ストレス①出産による身体への負担

産後のママの体の辛さは、先ほど説明した産褥期に起こるマイナートラブルだけではありません!

個人差はありますが、産後のママの主な体の痛みについて見ていきましょう。

・会陰部の痛み

初産のママの場合のほとんどがお産の際に、会陰部が裂けてしまう又は切開しています。(帝王切開を除く)

赤ちゃんが産まれて胎盤を取り除いた後に、避けてしまった部分を縫合し自然に治癒するのを待ちます。

まき

お股が裂けちゃうなんてパパには想像もできないでしょ?!

会陰部の傷の痛みは1か月程度続き、その間はドーナツクッション無しに座る事もできません。

会陰部の痛みが引くと、次は悪露(産後の出血)も重なってデリケートゾーンの痒みやかぶれに悩まされます。

まき

私の場合悪露が完全に止まって切開した会陰部が完全に回復したのは1か月半頃だったかな。

・尿、排便トラブル

妊娠中も頻尿・便秘・下痢など様々な下のトラブルに悩まされてきましたよね。

それが残念ながら出産後も続くのよね・・・。

まき

私の場合、出産当日は尿意はあるのに排尿することができず、結局尿管カテーテルを入れて処置をしてもらいました。

「尿意はあるのに尿を出せない」

正直産後はこれが一番つらかったです。(トイレで泣いていた)

この現象は産後閉尿といって、膀胱のすぐそばにある産道を通って赤ちゃんが産まれてくるので、膀胱の感覚がおかしくなってしまい起こるのだそうです。

また産後は、授乳による寝不足・生活リズムの崩れ・育児のストレスから便秘になるママがたくさんいます。

これらの原因はなかなか改善が難しいのも悩みの種ですね。

・肩こり、腰痛

妊娠中は3キロ近くある赤ちゃんをお腹に抱えているため、腰痛や肩こりに悩まされてきましたよね。

しかし今度は外に出てきた赤ちゃんを抱っこしたり、授乳したり・・・。

妊娠中の肩こりや腰痛が産後さらに悪化してしまう場合もあります。

・後陣痛

後陣痛とは産後も陣痛のような子宮と腰の痛みが続く現象です。

産後、ママの体が妊娠前に戻ろうとすることが原因で起こります。

後陣痛の痛みは出産当日と翌日がピークで、その後徐々に弱まり1週間もあれば治まります。

命を懸けて赤ちゃんを産んだ後まで、陣痛の痛みに耐えなければならないなんてママって本当に大変なのね!

まき

・腱鞘炎

産後2週間頃から、毎日の長時間の授乳や抱っこ腱鞘炎を発症するママが多数。

しかし赤ちゃんのお世話をする上で手首を使わないということは不可能ですし、赤ちゃんはどんどん成長して重たくなるので、ママの手首の痛みは治るどころか悪化するばかり。

パパは少しでもママの手首への負担を減らすために、積極的に赤ちゃんがグズっている時や寝かしつけ時の抱っこを変わりましょう。

ストレス②母親としての責任感

・赤ちゃんが常に隣にいる不安と責任感

出産当日は、赤ちゃんの検査やママの体への負担を考えママと赤ちゃんは別々の部屋で過ごします。

そして、出産の翌日からは母子共に問題がなければ、親子同室となる産院がほとんど。

24時間赤ちゃんと一緒の生活がついにスタートです。

やっとお腹の中の赤ちゃんに会えたという幸福感を感じる一方で、赤ちゃんと24時間同じ空間で過ごす日々は思った以上に過酷です。

人生で今まで感じたことのない責任感と不安に押しつぶされそうになってしまいます。

出産してまだ間もない入院生活中は、体がしんどいな、心が折れそうだなと思ったら、無理せずに助産師さんの助けを借りましょう!

私も入院中は数時間赤ちゃんをナースステーション(ベビー室)に預けて、息抜きをさせてもらいましたよ!

まき

・赤ちゃんと2人きりの時間

退院後、初めての赤ちゃんと2人きりの時間。

入院中におむつ交換、沐浴の仕方、授乳の仕方など基本的なことは教わりますが、たった1週間弱で全てマスター出来る訳がありません

赤ちゃんの行動一つ一つが気になり、「何かあったらどうしよう」「このやり方であってるのかな」と何をするにも自信を持てず、不安が付き纏います。

退院後のママは、そんな風に神経を張り巡らせて1日を過ごしているのだということをパパにも知っておいてほしいのです。

・壊れそうなほどふにゃふにゃな新生児

新生児の赤ちゃんはちょっと握っただけで潰れてしまいそうなほど、首も手足も全身がふにゃふにゃ。

沐浴や抱っこはもちろん、日に何度もするオムツ替えさえも慎重になります。

それだけママは赤ちゃんのお世話に神経を使っているのです。

ストレス③睡眠不足

・疲れがドッと出るのは産後2~3日後

出産当日と翌日は「出産ハイ」と呼ばれる状態になっており、とても眠たいはずなのに何故か眠たくない・眠れないのです。

体の痛み・疲れ・眠気がドッと出るのは産後2~3日後。

しかしその頃には既に親子同室が始まっているので、ママにはゆっくり休む暇もないのです。

・2〜3時間に一回の授乳で慢性的な睡眠不足に

生後2か月頃までは2~3時間に一回の授乳が必要です。

産まれたばかりの赤ちゃんはおっぱいを吸う力・ミルクを飲む力が弱いため、どうしても授乳は頻回になってしまいます。

3か月頃までの赤ちゃんは昼夜の区別がつかないので、時間帯関係なくお腹が空くと泣いて起きてきます。

なのでママは纏まった睡眠を取る事が出来ず、慢性的な睡眠不足に陥ってしまうのです。

・終わらない寝かしつけタイム

パパは授乳が終わればすぐにママも眠りにつけると思っていませんか?

実際はおっぱいやミルクを飲ませている授乳時間よりも、そのあとの寝かし付けタイムの方が長いのです。

赤ちゃんはおっぱいやミルクを飲む際に一緒に空気をたくさん吸い込んでしまいます。なので、げっぷを出して寝かしてあげないと、あとで苦しくて泣き出してしまったり、吐き戻したりしてしまいます。

新生児はげっぷが出にくく、ママがげっぷを出そうとしている間に赤ちゃんの目が覚めてしまったり、しゃっくりが始まったりします。

2~3時間の授乳感覚の内、1時間弱は授乳と寝かし付けに時間を割いているのです。

つまり、ママが連続して眠れる時間は1時間弱~2時間程度しかないの。それが何か月も続くなんて大変よね・・・

まき

ストレス④子育てに対する不安

・母乳トラブル

子育てに関して一番初めにママを苦しめる問題が、母乳トラブルです。

母乳が出ない、赤ちゃんが直接母乳を飲んでくれない、量が足りているのか分からない、乳首が痛い等々・・・。

母乳に関するトラブルや悩みは尽きません。

赤ちゃんに満足のいく授乳が出来ないのは母親としてとてもストレスになります。

・なんで泣いているのか分からない

赤ちゃんがなぜ泣いているのか、初めて子育てをするママ達はその理由が分からずに苦しんでいます。

お腹が空いた、オムツが気持ち悪い、げっぷが出ない、眠たいのに眠れない、等々赤ちゃんが泣いている理由はその時によって様々です。

何をしても泣き止まない時もあります。

母親なのに何故泣いている理由が分からないのか、泣き止ませることが出来ないのか、そんな日々が続くとママはどんどん自信を失っていってしまうのです。

自信を喪失しているママに、心無い一言を言ってさらに追い詰めたりしないように、周りの家族が配慮しなきゃいけないよね!

まき

まとめ:まず知ることが大切!

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まずはママの苦悩・気持ちを知る事が大切

産後の辛いママを支えるためにまずパパに出来る事は「知ること」

産後のママの体調はどうなのか、どんな気持ちで育児をしているのか、ママの置かれている状況を正しく知る。

これが出来ていなければ、いくらパパが頑張ってママをサポートしようとしても空回りするばかりです。

頼まれて「する」ではなく、自主的に「する」

ママから「これやって!」と頼まれてするのと、自主的に「これしようか?」と言って行動するのでは、ママの感じ方は全然違います。

そして「これしようか?」と自主的に行動するには、やはりママの状況を正しく把握していること・知っていることが必要。

「こうしたらママの役に立つかな」「ママの気持ちが軽くなるかな」と考えて行動しましょう。

パパはパパで、初めての子供に、家族を養っていかなければならないという責任感も増し、日々たくさん働いて疲れもあると思います。

しかし産後1か月はママが身体的にも精神的にも一番辛い時です。

思いやりをもって家族みんなで支えあって産褥期を乗り切りましょう!

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