使わなくなったipadを子供用タブレットに変身させよう
10年前に購入したipad mini4。
ここ数年は、youtubeを子どもに見せるためだけに使っていたのですが、これでは勿体無いなとずっと思っていました。
そこで今回、このipadを娘の4歳の誕生日プレゼントとして、新しくキッズタブレットに変身させることにしました♪
ちなみに本当は、Amazonのキッズタブレットをプレゼントしようと考えていたのですが、結構お値段も高いし月額も発生するからちょっとな〜と悩んでいたところ、このアイデアを思いつきました。
この記事を最後まで読んでいただくと、簡単にipadを子ども用に変身させられるようになっているので、もし眠っているipadがある方はぜひ一緒に設定してみてください⭐️
STEP1.iPadの動作を確認してWi-Fiを設定する
バッテリーやタッチ反応に問題はないか?
まず、しばらく使っていなかったiPadの動作を確認します。
十分に充電して電源を入れた後、以下をチェックしてください。
- バッテリー機能
- タッチ反応
- ボタン操作
- 画面の割れやヒビ
例えば、充電の減りが異様に早い場合はバッテリーの交換などが必要になる場合があります。
ちなみに我が家のiPadは、センターボタンが埋まって引っ込んでおり、操作不能になっていました。
しかし近くの修理屋に持って行くと、治すと変わりに指紋認証の機能が使えなくなるということだったので、ホームボタンがなくても操作はできるし、子どもが使うものなのでそのままにしました(笑)
【SIMカード/Wi-Fi/テザリング】オススメはどれ?
使用していないiPadをもう一度使えるようにするには、次の選択肢があります。
〈家にWi-Fiがある場合〉
iPadをWi-Fiに繋ぐだけでOK👍
〈家にWi-Fiがない場合〉
1.新しいSIMカードを契約して挿入する
2.携帯のテザリングを利用して使用する
✅親の携帯にギガ制限がかかっている場合は、格安SIMカードなどを契約するといいでしょう。
✅親の携帯のギガが無制限の場合は、iPadを使用する時だけテザリングするのがオススメです。
STEP2.子供用Apple IDを作成する
主な手順
では、早速子供用のアップルアカウンを作成していきます。
ざっくりと手順は以下のようになります。
- まず親御さんのアップルIDでサインイン
- 設定から「お子様用にアカウントを作成」をタップ
- 子供用のアカウントが出来たら、現在ログインしているアカウントをサインアウトする
- 子供用に作った新しいアカウントでログインする
子供用のApple IDはあくまでも親のIDのファミリー共有で作成されているので、アプリのインストールやクレジットを決済する際には承認の連絡が届きます。
承認しないとアプリのインストールなどは完了しなくなっているので、安心です♪
では、ここから子供用のアカウントを作成するまでの手順を詳しく説明します。
iOS 16 または iPadOS 16 以降の場合
- 「設定」>「ファミリー」の順に選択します。
- メンバーの追加ボタン をタップします。
- 「お子様用アカウントを作成」をタップして、「続ける」をタップします。
- お子様の名前と生年月日を入力します。生年月日は間違えずに入力してください。後から変更することはできません。
- 画面の案内に従って、アカウントの設定を最後まで進めます。お子様の Apple ID としては、お子様のメールアドレス、提案された @icloud.com アドレス、または Game Center のニックネームを使えます。
上記手順は、公式サイトより引用しています。
iOS 15 または iPadOS 15 以前の場合
- 「設定」を開きます。
- ユーザ名をタップし、「ファミリー共有」をタップします。
- 「メンバーを追加」をタップします。
- 「お子様用アカウントを作成」をタップし、「続ける」をタップします。
- 画面の案内に従って、アカウントの設定を最後まで進めます。お子様のメールアドレスまたは Game Center のニックネームを Apple ID として使えます。生年月日は間違えずに入力してください。後から変更することはできません。
上記手順は、公式サイトより引用しています。
STEP3.アプリ内課金やWEBサイトの利用を制限する
iPadには子供だけでも安心して使えるように、アプリ内課金やサイトの閲覧などを制限する機能があります。
ここでは、子供にipadを与える上で制限をしておいた方がいい部分について詳しくみていきます✅
①使用時間の制限
✅ipadの使いすぎを防止するため、ipadを使えない時間とアプリの最大起動時間を設定します。
▶︎設定の仕方
- 設定からスクリーンタイムを開く
- スクリーンタイムをオンにして、「これは自分用のデバイスです」または「これは子供用のデバイスです」を選択する(ここでは子供用をタップ)
- 画面を見ない時間帯を設定する(例:21時〜7時)
- アプリの起動時間を設定する(例:30分)
- 最後に以上の設定を子どもが変更できないようにパスワードをかける
ipadなどのタブレットやゲーム機は、子どもが何時間もそればかりで遊んでしまうのがデメリットですよね。
あと5分ねと言ってもやめなかったり、無理に取り上げると拗ねたりするので、遊んでいる時は静かで良いけど辞めさせる時が面倒😅笑
ということで、我が家のipadでは予めこのように時間制限を設定して、これを過ぎると有無を言わさず終了という形にしています。
うちの子はこれを親が設定しているということを知らないので、もう使えないとなると諦めもつくようで割とすんなりやめてくれるので、オススメです✨
②アプリのインストール・課金の制限
✅子供が勝手にアプリのインストール、削除、アプリ内課金ができないように設定します。
▶︎設定の仕方
- 設定からスクリーンタイムを開く
- コンテンツとプライバシーの制限をタップ(パスコードが必要な場合は入力)
- iTunes および App Store での購入をタップ
- インストール・Appの削除・App内課金を全て「許可しない」に設定する
一昔前は、子どもが携帯のゲームで高額課金していたなどというハプニングを耳にすることも多かったですよね。
数万円と考えるとゾッとします😔
このようなハプニングが絶対に起きないように、ipadや携帯を子どもに与える際には必ず制限の設定しておきましょう。
③webコンテンツの制限
✅不適切なwebコンテンツが子供達の目に触れないように制限します。
▶︎設定の仕方
- 設定からスクリーンタイムを開く
- コンテンツとプライバシーの制限をタップ(パスコードが必要な場合は入力)
- コンテンツ制限をタップし、「Web コンテンツ」をタップ
- 「成人向け Web サイトを制限」または「許可された Web サイト」のどちらかを選択する
webサイトには子ども達にとって役にたつ情報もたくさんありますが、同時に悪影響を与えてしまうものも多くあります。
文字を入力・読むことができる年齢である場合は特に、この制限を予め設定しておくことをオススメします。
④siriの制限
✅siri検索による不適切なWebコンテンツを制限します。
▶︎設定の仕方
- 設定からスクリーンタイムを開く
- コンテンツとプライバシーの制限をタップ(パスコードが必要な場合は入力)
- 「Siri」までスクロールして、設定項目を選択する
設定では、Siriの以下の機能を制限できます。
- Web 検索コンテンツ▶︎質問した内容について、Siriが検索しないようにする
- 不適切な言葉▶︎siriが不適切な表現を表示しないようにする
文字の読み書きができない子供でも、siriなら簡単に使うことができるので、こちらも忘れず制限しておきましょう。
以上の4つが、私が今回必須で制限しておくべきかなと思った項目です。
その他にも、ゲームセンターの使用やパスワードの変更を禁止する制限などがあります。
お子様の年齢やipadの使用目的によって、各家庭でカスタマイズしてください。
STEP4:アプリをダウンロードしてみよう
アプリをダウンロードするには、メインアカウントの許可が必要
子供用アカウントでアプリをダウンロードする場合、紐づいているメインアカウントの許可が必要となります。
- アプリの入手をタップ
- apple IDにサインインする(タッチIDまたはパスコードが必要)
- 「保護者の方にリクエストを送信しますか」というポップアップが出る
- 送信をタップすると、親のアカウントに登録されているメールアドレスにリクエストが届く
- 親が承認をするとダウンロードが開始される
アプリの上の方に小さく表示されている「直接会って承認する」を押すと、メインアカウントのapple IDとパスワードを入力して承認することができます。
遊び感覚で学べる知育系アプリがオススメ
せっかく子どもにタブレットを持たせるなら・・・
ただのゲームではなく、”楽しくお勉強をしてほしい”というのがママとパパの本音✨
そこで今回は、たくさんある知育アプリの中でも無課金で評価も高いこちらをご紹介👇
アプリ名:すくすくプラス
こちらのアプリは、スマートフォン向けアプリの開発・運営を行う株式会社ぴよログからリリースされているもので、なんといっても完全無料&広告なしなのが素晴らしい✨
2~6歳までを対象とした「もじ・かず・ちえ」に触れることのできる知育アプリで、学習内容も段々とレベルアップしていく仕様になっています。
口コミでも「子どもがいつの間にか1000まで数えられるようになっていた」「時間制限なしでやらせてもいいと思えるくらい優秀なアプリ」などと称賛の声が多数。
すくすくプラスのダウンロード数は10万を超えており、評価は4.8を獲得しています✨
4歳の娘もこちらのアプリにハマって毎日黙々とお勉強しているので、気になった方はぜひ使ってみてください。
STEP5:外観をカスタマイズする
耐衝撃用のカバーをつける
子どもはすぐにiPadを落としたり、雑に扱ったりします。
親がいくら気をつけてねと言っても、大体やらかします・・・(笑)
そこで今回は娘にipadを渡す前に耐衝撃用のカバーを装着しました。
対応機種やカラーバリエーションも多く、なんと360度回転するので使い勝手がよくオススメです🎵
画面保護フィルムは必ず貼ろう
子ども用のiPadには必ず画面保護フィルムを貼りましょう。
▶︎万が一画面が割れた時に飛び散って子どもが怪我をする事態を防げる
▶︎画面を直接子どもがベタベタ触るのを避けたい
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]お菓子食べた手でそのまま触るとか絶対やめてぇ〜😫って言っても見てないところでやってるだろ・・・[/say]あと、目の疲れや睡眠の質を落とさないためには、ブルーライトカットの保護シールが効果的という話もあるので、一応それにしました。
でも、後から考えてみるとそんなに長い時間できないようにしてあるし、寝る前も使えない設定になっているから普通ので良かったかも?笑
完成!!娘も自分専用のipadに大喜び♪
以上の5つのステップで、ipad▶︎キッズタブレットへの変身は完了です。
いかがでしたでしょうか。ipadを使い慣れている方なら1時間もかからずに全て設定が完了すると思います。
今回変身したipadは娘の4歳の誕生日プレゼントにしたのですが、自分専用のタブレットに大喜びしていました。
apple storeに対応していないアプリはほとんどありませんし、ipad自体が壊れない限り、成長に合わせてずっと使い続けられるものなので、誕生日やクリスマスのプレゼントとしてもすごくオススメです💖
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