フリーランスの大きな2つのデメリット
フリーランスとは?
会社や組織に属さず、個人で仕事を請け負い報酬を得る働き方。
いわゆる個人事業主と同義ですね。
[kanren id=”281″]フリーランスは時代に合った「自由な働き方」として人気がある一方で、
まだまだデメリットも目立ちます。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]何がフリーランスの最大のデメリットなのかしら?[/say]フリーランスの2大デメリットとは?
- サラリーマンに比べて福利厚生面で圧倒的に劣ること
- 毎月の収入が安定しないこと
デメリット①福利厚生がない
会社組織に属しているサラリーマンと違って、フリーランスには恩恵のない福利厚生。
例えば、どんな事があるのでしょうか?
- 家賃補助
- 厚生年金
- 雇用保険
- 妻の扶養制度
- ボーナス
デメリット②不安定な収入
サラリーマンであれば、多少の前後はあるものの基本的に毎月のお給料は安定しています。
しかし、フリーランスの場合、極端に言えば月収0円の月もあれば、100万円稼ぐ月もあります。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]毎月高収入が続けばいいけど、そんなに甘い世界じゃないのよね。[/say] [kanren id=”314″]福利厚生のないフリーランスに出来るデメリット対策とは?
福利厚生がないフリーランスですが、これらのデメリットを補うために何か出来る対策はないのでしょうか?
フリーランスとして働く夫が実際に行っているデメリット対策を公開しちゃいます!
家賃補助がない→自宅兼事業所で経費換算
フリーランスはサラリーマンと違って家賃補助はないですが、
自宅兼事業所として申請し、家賃の〇十%を経費として落とすことが出来ます。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]我が家の場合、家賃の60%程度を経費換算しているから・・・?[/say]10万円の家賃であれば、6万円は毎月経費×12か月=72万円を売り上げから経費として引ける。
結果、総所得額が低くなり所得税・住民税・健康保険料の節税になります。
厚生年金→個人で運用
みなさんもご存知の通り、厚生年金に加入しているサラリーマンと国民年金に加入しているフリーランスとでは、将来の年金受取額に大きな差がでます。
そこで、このデメリットを補うために私たちが出来る唯一の対策が個人での資産運用です。
老後のために備えるのであれば、iDeCo・NISA・積立NISAが簡単に始められてオススメ!
雇用保険→小規模企業共済へ加入
フリーランスには雇用保険への加入資格がありません。
誰にも雇用されていないので当たり前ですよね。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]でも、万が一事業が上手くいかなくなったり、怪我や病気でやむを得ず閉業した場合に何も保証がないのは心配・・・。[/say]そこで、フリーランスならば絶対に加入しておくべきなのが「小規模企業共済」です。
[memo title=”MEMO”]小規模企業共済とは?フリーランスの退職金制度。事業を閉業した場合などに、これまで積み立てたお金が退職金として受け取れる。返戻率は最大120%と預金しておくよりもお得![/memo] [kanren id=”1071″]妻の扶養制度→収入の壁を気にせずに働ける
社会保険に加入しているサラリーマンの場合、妻を扶養に入れることで、妻の健康保険料と年金の負担をゼロにすることが出来ます。
しかし、自らも国民健康保険加入者であるフリーランスには妻を扶養に入れるということが出来ず、結婚後は2人分の健康保険料と年金を負担しなくてはなりません。
※妻が社会保険に加入している場合を除く。
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]でも扶養の枠を気にせずに、妻もがっつり働けるのはメリットにもなるわよね![/say] [kanren id=”726″]ボーナス→節税して還付金を受取る
サラリーマンにあってフリーランスにはないボーナス。
しかし、フリーランスにも年に一回「嬉しい臨時収入」があるんです。
それが、確定申告後に支払われる還付金=払いすぎた税金が戻ってくることですね。
この還付金を受取るために、フリーランスは日々「経費!節税!」対策を考えているのです。
フリーランスでも収入を安定させるためには?
固定収入を作る
低収入な月が何ヶ月も続いてしまうと、生活は立ち行かなくなり、結局フリーランスを辞めざるを得なくなることもあります。
ここがフリーランスで生計を立てていく難しさでもあります。
コンスタントに安定した収入を得るためには、固定のクライアントをつかむことが重要です。
固定のクライアントを掴むためには?
- 人脈
- 信頼
- 技術
収入源を分散化させる
フリーランスに限らず、今の時代「生活の収入源が一つ」というのは、もう古い!
本業が軌道に乗ってきたなと思ったら、さっそく副業や資産運用などの勉強をしましょう。
収入源の分散化には、「お金の余裕」だけではなく「精神的な余裕」もできるというメリットがあります!
詳しくは関連記事をご覧ください☆
[kanren id=”802″] [kanren id=”816″]まとめ
フリーランスと聞くと、メリットよりもデメリットが先に浮かんでくる人の方がまだまだ多いかもしれませんね。
しかしアメリカの調査では将来はフリーランスの数がノンフリーランス(会社員)を超えるとまで言われているのです。
時代は着々と進んでいますね★
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