東京都目黒区に住む妊婦さん必見!目黒区の妊娠に関する助成まとめ

妊娠・出産

妊娠を確認したら、まず妊娠届を出しにお住まいの区役所又は市役所に行きましょう。

そこで母子手帳を発行してもらうのがまず妊娠をしたら一番にしなくてはならない公的な手続きです。

東京23区内でも、お住まいの区によって助成制度の手厚さはかなり違ってきます。

私の住んでいる東京都目黒区では、妊婦健診費用の補助に加え、自治体が独自に「ゆりかご・めぐろ」という出産子育て応援事業を行なっていたり、子育て応援グッズのプレゼントなどがあったので、ご紹介していきます。

母子手帳とマタニティーマーク

母子手帳は妊娠中だけではなく出産後も活用する重要なものです。検診毎に赤ちゃんの様子が主治医によって書き込まれます。普段から持ち歩くのが一番良いですが、特に旅行や遠出をする際には必ず持ち歩きましょう。これがあれば、旅先で急に行った病院でも、お母さんと赤ちゃんの様子が先生にすぐ伝わって適切な処置を受けることが出来ます。また、マタニティマークも最近は認知度が上がっていますし、特に東京のように人の多い大都会では外出の際には身につけるのが良いでしょう。

そして母子手帳は自治体によってそのデザインが違います。残念ながら目黒区の母子手帳はあまり可愛くありません…。(笑)ちなみに私の地元の母子手帳のデザインはミッキーとミニーちゃんです。東京23区内で言えば、港区ではミッフィーちゃんを採用していたり、どの自治体も母子手帳のデザインには結構力を入れて工夫していますね。

妊婦健康診査

妊娠すると自治体又は健康保険からいくつかの助成制度を受けることができます。その中の一つが妊婦健診費用の補助です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

マタニティ仲間さんは必見!出産に関する助成制度

妊婦健診費用の補助は自治体によって多少内容が異なりますが、基本的には妊婦が妊娠中に受けるべきとされている14回分の補助券が支給されます。目黒区でも、もちろんこの補助券を母子手帳の発行と共にもらうことができるのでその中身を詳しくご紹介していきます。

母と子の保健バッグ

目黒区役所に母子手帳をもらいに行くと、同時に写真のような「母と子の保健バッグ」というものが付いてきます。この中に入っているもので、今回は出産までに妊婦さんが使用する3種類の補助券について説明します。

①妊婦健康診査補助券(14回分)

妊娠をすると、妊娠初期のうちは2週間に1回、中期に入っても月に1回は妊婦健診のために通院しなくてはなりません。しかし妊婦は病気ではないため、健康保険の適応がなく全額自己負担となってしまいます。その負担を軽減するために各自治体は妊婦健診費用の一部を負担する補助券を発行しています。

目黒区では14回分の補助券が貰え、助成金額は検診1回目が10850円以内、2〜14回目は5070円以内となります。この補助券は診察の際に病院の受付で提出すれば、お会計の際には、助成金額が引かれた金額を支払うことになりますので、ややこしい手続きはいりません。毎回左側半分に住所氏名などを記入し提出するだけです。

②妊婦超音波検査補助券(1回分)

妊婦超音波検査の補助券は、通常の妊婦健診補助券の14回分とは異なり、目黒区では1回の妊娠につき1回しか助成を受けられません。区によっては2回分のところもあるようですが。

女性金額は5300円以内で、補助券を使うタイミングは主治医と話しあって決めてくださいとなっています。23週〜26週くらいで補助券を使う方が多いようですね。

③子宮がん検診補助券(1回目)

妊娠が発覚すると初期段階で病院から子宮がん検診を勧められます。万が一、子宮がんが発見されると色々と大変ですからね。こちらの補助券も1回の妊娠で使えるのは1回のみで、助成金額は3400円以内です。私は実は、年に1回受けている子宮がん検診の際に妊娠が発覚したので、検診結果を病院に提出し、この補助券はお蔵入りになりました。主治医の先生にはせっかく助成が受けられたのに残念だったねと言われました。(笑)

ゆりかご・めぐろ

「ゆりかご・めぐろ」とは、目黒区が独自に行なっている出産・子育て応援事業です。

母子手帳を貰いに目黒区役所に行った際に、30分程度の面接を受けると、「カタログセット」を貰えます。

このカタログセットには1万円相当の赤ちゃんグッズが並んでおり、好きなものを選んでもらうことができます。

ただしカタログをもらってから3ヶ月以内に選んでハガキで申し込まないと、目黒区が選んだものが勝手に送られてきてしまうそうなのでご注意を!

ちなみに目黒区役所に勤務されている助産師さんが面接をしてくれるのですが、私は初めての妊娠で、しかも東京に引っ越してきたばかりだったので、とても親切に色々と説明をしてくださり助かりました。

また、助成制度や出産後の子育て支援などの具体的な説明は旦那も一緒に聞くことができますので、時間が合えば是非ご夫婦そろって行ってみてください。

ゆりかご・めぐろ公式ホームページ

まとめ

初めての妊娠は・出産は不安なことも多いですよね。

自分や家族など身近な人だけではなく、公的なサポートもしっかり利用して乗り越えていきましょう✨

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