実は戌の日以外でも全然OK?!安産祈願はいつでもいいって本当?

知っておきたい!戌の日と安産祈願の関係

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安産祈願の由来とは?

安産祈願は別名「帯祝い=着帯式」とも呼ばれ、赤ちゃんの無事な成長と出産を願って行われます。

なぜ安産祈願が別名「帯祝い」と呼ばれているのかと言うと、昔から妊婦にとって腹帯は、母体と胎児を冷えや衝撃から守る神聖なものとされているからです。

戌の日とは?

みなさんもよくご存じの「十二支」。何年産まれ?という会話の中でよく出てきますよね。

実はこの12の干支は、年だけでなく、日ごとにも割り当てられているのです。

つまり、六曜によって6日に一度「大安」や「仏滅」があるように、干支によっても12日に一度「戌の日」があるのです。

戌の日に安産祈願をする理由

戌の日に安産祈願のお参りに行く風習は、犬(戌)はお産が軽く一度に子をたくさん産むことに由来しています。

犬のお産のように、お腹の中の赤ちゃんが無事に困難なく産まれてくるようにという願いを込めて、みなさん安産祈願には戌の日を選ぶんですね。

安産祈願は戌の日以外でも全然OK!

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まき

戌の日に安産祈願に行きたいけど、旦那さんや家族と予定が合わない!戌の日じゃないとダメ?

安産祈願のご祈祷はいつでも受付可

安産祈願は、戌の日でなくてはならないという決まりはありません。

昔からの風習では、妊婦さんが5ヶ月に入った最初の戌の日に参拝するのが良いとされていますが、仕事をしているママや体調によっては難しい場合もあります。

安産祈願のご祈祷はもちろん戌の日以外でも行っていますし、本人たちがこだわらなければ日取りは「いつでもいい」のです。

神社の混雑を避けるために、わざと戌の日を外して安産祈願に行く方もいるわよ。つわりがある時期に人混みは辛いしね・・・。

まき

妊娠5ヵ月以前に安産祈願をする方も!

「安産祈願=妊娠5ヶ月目の最初の戌の日にご祈祷に行かなければいけない

と思っている方がほとんどですが、実はこれ間違いなのです。

正しくは、「妊娠5ヶ月目の最初の戌の日にご祈祷した腹帯を巻く」ことが大事なのです。

それを同時に済ませるために、みなさん安産祈願のご祈祷を妊娠5ヶ月目の最初の戌の日にするのですね。

ただスケジュールが合わない方は、「戌の日」にこだわらず少し早めにお参りを済ませておいて、ご祈祷してもらった腹帯を「妊娠5ヶ月目の最初の戌の日」に初めて巻くというのでもOKです◎

地域によっては子の日や酉の日に安産祈願

安産祈願=戌の日というイメージが全国的にありますが、実はそうではない地域も!

地域によっては同じく安産と言われているネズミやトリにちなんで、子の日や酉の日に安産祈願を行うところもあるのだそうです。

安産祈願に行く前に・・・

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安産祈願のマナーをチェック

安産祈願のお参りをする前に、御初穂料(神主さんにお渡しするご祈祷代)の相場や適した服装を知っておくと良いでしょう◎

詳しくはこちらの記事をチェック✅

【プレママ必見】安産祈願に行く前に知っておくべきマナー

用意する持ち物をチェック

  • 御初穂料(御祈祷料)
  • ご祈祷して頂く妊婦帯 ※

※最近では、神社からご祈祷済みの腹帯を頂けることが多いため必需品ではありません。ただし、自分が実際に使う予定の腹帯があれば一緒に御祈祷してもらえるので、希望する場合は事前に準備しておきましょう。

【愛用品】妊娠中の腰痛対策に!エンゼルのフリー妊婦帯を正直レビュー

ママの体調をチェック

安産祈願は、昔からの風習で戌の日に行うのが好ましいとされています。

しかし最近では夫婦2人で行ける日程やママの体調を重視し、戌の日にこだわらずに安産祈願に行くご夫婦も多いです。

安産祈願は戌の日でなければならないという訳ではないので、ママの当日の体調をチェックして決して無理のないように!例えば、妊娠さんがインフルエンザの時期に人混みに出かけたりするのも怖いしね。

まき

まとめ

安産祈願と言えば戌の日に行かなければ!というイメージがありますよね。しかし、必ずその日でないといけないという事ではありません。

せっかくの安産祈願ですから、旦那さんやご両親と日程を合わせるのも良し、ご夫婦なりの記念日に行くのも良いですね◎

ママの体調を第一優先に考えて日程を決めることをオススメします!

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