無痛分娩って本当に痛くない?アラサーママの主産レポ!

娘の誕生記念に無痛分娩の出産レポを大公開!

アラサーママのリアルなお産体験をタイムライン形式でお話しします★

無痛分娩を選択しようかどうか迷っている方の参考になるといいな!

無痛分娩とは?

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無痛分娩とは、陣痛から分娩までの痛みを麻酔によって和らげて行う分娩方法です。

無痛分娩には点滴麻酔によるもの硬膜外麻酔によるものがありますが、今回私が行ったのは、より鎮痛効果の強い硬膜外麻酔による無痛分娩です。

※ほとんどの産院ではこの硬膜外麻酔による無痛分娩を採用しています。

硬膜外麻酔は、背中からチューブを入れて痛みを伝える神経である脊髄の近くに麻酔薬を投与するため、とても強い鎮痛効果があります。

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]背中にチューブを入れるのが痛いって聞くけど実際はどうなの?[/say] [say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]実際麻酔をしてみた私の感想は、献血の注射と変わらない程度の痛さ。極端に注射が苦手な人以外は心配しなくても大丈夫よ![/say]

出産前日(2020/02/24)

出産レポ 無痛分娩 おしるし 前駆陣痛 出産前のサイン
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]出産前日!前駆陣痛やおしるしなどの出産前のサインはあった?個人差があるので参考程度に見てね![/say]
  • 前駆陣痛(不規則な下腹部の痛み)→臨月に入ってから不定期に起こった
  • おしるし(少量の出血)→出産前日まで無し
  • 破水/高位破水→分娩まで無し※分娩時に医師が破って破水
  • 胃が下がる感覚→出産日1週間前ほどから胃のスッキリ感あり
[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]では、いよいよ出産前日の様子をタイムライン式でお話していくよ![/say]

10〜12分間隔の定期的な痛みからスタート

2/24日9:00

起床後、生理痛よりも弱い痛みを何度か感じる。

間隔が定まらず、前駆陣痛っぽいので様子を見る。

2/24日15:00

痛みは変わらず弱いが、10〜12分間隔程度が続いていたので本陣痛になるかも?と思い、打ち合わせに出かけていた旦那と仕事中の母へ連絡。

2/24日17:00

旦那と母が家に戻り、このまま出陣となる可能性を考えて先にお風呂と夕飯を済ます。

[memo title=”豆知識”]飲食後3時間が空いていないと無痛分娩の麻酔が打てません!(麻酔を入れた後はOS1のみ飲んでもOKですが、麻酔前は水もダメ✖)[/memo]

コレがおしるし?!茶褐色の出血を確認!

2/24日20:00

痛みが10分間隔を切る。

茶褐色の微量な出血(おしるし)もあったため病院へ連絡。

痛みの程度は弱い生理痛から、生理痛初日くらいの少し強めの痛みに変化。

2/24日21:00

病院へ到着後、NST装着。

陣痛は6〜7分間隔で起こるも、子宮口の開きはわずか5mmで帰っても良いと。

しかし、夜中に陣痛が強くなる可能性もある+もともと次の日の朝、促進剤を打つ予定(計画無痛分娩) だったので一足早く入院することを選択。

生理痛程度の痛みから本格的な痛み(陣痛)へ変化

2/24日23:00

痛みが急に強くなり、再度内診すると子宮口2センチに。

ここで痛みに弱い私は予定通り、無痛分娩へ切り替えを選択。

基本的に無痛分娩の麻酔を入れるタイミングは自分次第です。なるべく自然分娩に近づけたい方は、子宮口がもっと開くまで麻酔投与を待ったりもします。

出産当日(2020/02/25)

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[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]無痛分娩の麻酔を入れてから分娩までの流れをお話するよ![/say]

いよいよ無痛分娩の麻酔を投入!

2/25日0:00

無痛分娩をスタートするには、まず麻酔に対するアレルギー反応・麻酔の効きを確認するために「麻酔テスト」を行います。

私の場合、薬を投与してから15分程度でものの見事に陣痛の痛みが引き、アレルギー反応もなし。麻酔テスト無事クリアです!

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]どんな人が無痛分娩を使えないの?[/say]
  • 麻酔にアレルギー反応がある場合(吐き気や気分が悪くなったりする)
  • 麻酔が効かない体質の方
  • 麻酔前の陣痛で力みすぎて背中に針が刺さらない場合
  • 既に分娩がかなり進行している場合 (麻酔のテストから麻酔が効くまでおよそ30〜1時間。場合によっては、そのまま産んでしまう方が早いため、医師の判断で麻酔投入が中止となるケースがある)

麻酔の追加はおよそ2時間に1回

2/25日2:30

再び痛みが出てきたので、麻酔を追加。

子宮口の開き具合や個人差もありますが、基本的には1回の投薬で2時間くらい持ちます。

2/25日5:00

麻酔再投与

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]分娩まで麻酔の追加は何度でも出来るのよ!麻酔は急に切れる訳では無いので、徐々に痛みが戻ってくるの。効き目が出来るのに15~20分程度かかるから、麻酔の追加の依頼は早めにするのが良いわよ◎[/say]

2/25日6:30

急な高熱(38.0度)+嘔吐でナースコール。お産が急に進むと発熱と嘔吐の症状が出ることがあるそうです。

麻酔が効いているので、お医者さんの内診がないと自分ではお産の進み具合が分からないのが無痛分娩のデメリットと言えるかもしれません。

子宮口の開きの確認のため、先生の診察待ち。その間に麻酔が切れかけ、今までの陣痛と比べものにならないほどの痛みで叫びまくる。

麻酔投与から約7時間で子宮口全開に!

2/25日7:00

先生が到着。内診の結果、子宮口全開!!!

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]お腹の張りは麻酔がかかっていても分かりますが、痛みが無いのでまさかの子宮口全開に私も夫もびっくり!ここから1時間以内には産まれるぞーーー![/say]

分娩に向けて麻酔再投与。

10分程度で子宮口全開の陣痛から解放される。

2/25日7:40

麻酔が完全に効くのを待って、吸引にてベビーの頭2回ほど引っ張る。

2/25日7:56

無事に「体重2630g/身長45.8㎝」の女の子誕生!

麻酔の効果が続いているうちに避けたお股を縫合。

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]無痛分娩って本当に痛くなかった?[/say] [say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png” from=”right”]私の場合、麻酔を入れている間は全くの無痛だったよ!ただ麻酔の効き具合には個人差があって、レベル1~2(生理痛くらい)の痛みは残ってしまう人もいるんだって![/say]

無痛分娩よ、ありがとう!

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本格的に陣痛が始まった2/24日23:00からおよそ9時間。

初産にしてはスピーディー&超安産でした!

[say name=”まき” img=”https://irielife.jp/wp-content/uploads/2019/12/23151B4C-27C0-402D-A29D-DE72761C3978.png”]無痛分娩を選んで良かった?[/say]

YES!!

私たち夫婦は、今回のお産で無痛分娩という分娩方法を選択してとても良かったと思っています。

なぜなら無痛分娩を選んだことで、夫婦共に落ち着いて奇跡とも言える生命の誕生を十分に堪能することができ、これからこの子の命を守っていこうと心から思えたからです。

未だに「痛みに耐えてこそ子供に愛情が湧く」「痛みに耐えることが美学」だと考えられている日本のお産事情において、無痛分娩には否定的な声もまだまだあります。

しかしアメリカやヨーロッパでは無痛分娩を選択する妊婦さんは半数以上であり、出産を楽しむ・堪能するための新しい分娩方法として既に定着をしています。

どんな分娩方法を選択しても、生命の誕生とは本当に奇跡的で美しいものに変わりはありません。

これからお産を迎える上で、無痛分娩を選択しようかどうか迷っている方の参考になればいいなと思います★

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