フリーランスの夫と結婚!妻の年金や健康保険はどうなる?
フリーランスの夫と結婚する場合に最も気になるのが、妻の健康保険や年金はどうなるのか?という社会保障面ですよね。
妻が会社員の場合
- 健康保険・・・勤務先の健康保険組合に継続加入
- 年金・・・厚生年金に継続加入
妻がパート又は専業主婦の場合
- 健康保険・・・国民健康保険に加入
- 年金・・・国民年金に加入
つまり妻自身が勤務先の社会保険や厚生年金に加入していない場合は、夫婦がそれぞれ国民健康保険料と年金を負担しなくてはならないというこです☝️
働き方①会社員として働く
会社員妻のメリット
結婚後も会社員として働くメリットは?
- 勤務先の健康保険及び厚生年金に加入(会社と折半での負担)
- 家計の安定
- 受け取れる年金額の増加(厚生年金加入のため)
- 産休・育休の取得
ポイント
会社員の妻の最大のメリットは、産休や育休などの制度が利用できることです☝️
会社員妻のデメリット
結婚後も会社員として働くデメリットは?
- 仕事と家事、育児の両立が困難
会社員としてフルタイムで働きながら、家事や育児をこなすのはとても大変なことです。
自分の時間なんて一切ありません。
しかし、ここで強みとなるのがフリーランス夫!
フリーランスは、サラリーマンより圧倒的に時間に自由が利きます。
業種によっては、自宅での作業がほとんどというフリーランスも多いです。
働き方②パートとして働く
パート妻のメリット
結婚後はパートとして働くメリットは?
- 家計の助けになる
- 家庭以外のコミュニティを作れる
フリーランスには、サラリーマンの夫のように妻の扶養という制度がないので、世間でよく耳にする【130万円の壁を超えると夫の扶養から外れてしまう】という心配がありません。
ポイント
妻の健康保険料などが無料になる「扶養制度」と、確定申告で適応される「配偶者控除及び配偶者特別控除」は全くの別物。夫がフリーランスでも節税のために控除を受けたい場合は、枠から外れないように注意しましょう!
パート妻のデメリット
結婚後はパートとして働くデメリットは?
- 国民健康保険及び国民年金に加入(全額自己負担)
- 妊娠や出産後の職場復帰が難しい
- 仕事と育児の両立の大変さと収入のバランスが合わない
- 産休・育休がない
但し、パートの時給や週の合計勤務時間によっては社会保険に入ることが可能 。その場合、産休・育休制度が利用可能な勤務先もあります。
でも、パートママからは、よくこんな話を聞きます。
👩子供を保育園に預けてパートで働きに出ても、結局子供にかかる保育料と私のお給料はトントン。働きに出る意味がない。
なので、子供がいてパートとして働き始めるのは、子供の無償化が始まってから(3歳)という主婦の方が多いようです。
働き方③専業主婦として夫を支える
専業主婦妻のメリット
結婚後は専業主婦になるメリットは?
- 家事、育児に重点を置ける
- 生活費を節約できる
結婚後、妻が専業主婦になったことで、
★外食が減り食費が浮いた
★保育料が掛からない
など、妻の収入はない変わりに生活費が節約できて、結果的には良かったという声も!
専業主婦妻のデメリット
結婚後は専業主婦になるデメリットは?
- 国民健康保険及び国民年金に加入(全額自己負担)
- 夫の収入のみに頼ることになる
- 家庭以外に人と関わる接点が無くなる
フリーランスという仕事形態がら、夫だけの収入に頼るのは不安と考える方も多いですね。
働き方④自身もフリーランスとして働く
フリーランス妻のメリット
結婚後はフリーランスとして働くメリットは?
- 家事育児をしながら家で仕事が出来る
- 夫のみの収入に頼らない
家事・育児をしながら在宅でお仕事。
そして、それで生計を立てることが出来ればフリーランスは主婦としては最高の働き方になります。
フリーランス妻のデメリット
結婚後はフリーランスとして働くデメリットは?
- 国民健康保険及び国民年金に加入(全額自己負担)
- 夫婦共に収入が安定しない
- 産休・育休がない
妻の働き方改革!自分に合った働き方をしよう!
結婚、出産、育児と女性には仕事を続ける上で多くの転機があります。
その転機にどのような選択をするのか。
私もフリーランス夫との結婚を機に、今後どんな働き方をするのが自分や子供、我が家のスタイルに合っているのか考えていこうと思います!
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